父の会社を救う対価として売り渡したこの躯。 金すべてを奪われ、束縛される憎しみはいつしか、彼への愛に変わった。 彼の周りの人間に嫉妬してしまうほど…。 そんな時、俺は中東某国の王子・シュリクと出会う。 彼は、由考を通じ俺の躯を要求してきて…。