かなでは瑞樹の真意が読めず不安になるも、次第に親切な教育実習生の影浦に心を許し始めていた。 それが卑劣な罠だと知らずに――。 一方、執着と嫉妬の狭間で思い悩みながらも、かなでに迫る魔の手に気づいた瑞樹は……!? すれ違い続けたふたりが、新たな関係に進み始める変化の第4巻!