海沿いの田舎町。夏だけに開く海の家。たとえ時は過ぎ去っても、僕らの夏を忘れない――。
受験を控えた夏、ふと思い立ち、大家族が営む海の家でバイトを始めた少年・風雅。そこで出会ったのは大家族の末っ子で2才年下の純。いつも泣いたり笑ったりと感情豊かな純に、やっかいだと思いながらもつい世話を焼いてしまう。
夏が終わればさよならなのに――風雅の心は純へと向かい…？

「俺、セーツーってのやってみたい！」。
チャラい海吏は無気力な幼なじみを巻き込み、初めて吐精を経験する。興味本位で始めた海吏だったが、未成熟なカラダは快楽を覚えていき、行為はエスカレート！
その時はまだ、幼なじみを裏切るとは思いもせずに…。

あの日まで、俺と薫平は幼なじみで親友だった。ずっと、このままでいたかった。変わらずにいられると思ってた。あの日まで、りっちゃんにとって俺はただの幼なじみだった。俺はそれが我慢できなかった。りっちゃんの特別になりたかった。だから放課後の教室で……した。
幼なじみ同士の思春期全開！！ もじもじラブデイズ！【フィカス】

思春期真っ盛りの龍吉のオカズは片想い中の親友・乙哉。「寡黙で大人っぽい先輩」と下級生にラブレターを貰う龍吉だけど、脳内はいつでも乙哉が全裸でスタンバイ！
だんだん現実と妄想の区別がつかなくなってきて!?

【電子限定で、商業未発表の番外編を収録!!】
容姿も成績も並、さして特徴も特技もない、そんなごくフツーの高校生な俺。
一方、幼なじみの龍之介は、勉強も運動もできる男前。性格もいいし、当然モテる。
――この格差！ おかげで最近、隣にいるのが正直しんどい。
モヤモヤがおさまらず、様子がおかしいと心配してくれた龍之介に「お前に普通の人間の悩みなんかわかんねーよ」とやつあたってしまった。
そしたら「じゃあ普通じゃなくしてあげる」って、キスされて押し倒され…!!!?

ケモ耳だらけの町「オオカミ谷」に引っ越してきた青は、銀色のケモ耳を持つ八重に興味を抱く。
綺麗で無愛想な八重の耳を思わずモフモフと愛でてみたくなったりして……!?