ここでは、この時代に実用されている技術や登場人物たちが操る装備などを解説いたします。
●マイクロディスプレイ-コンタクトレンズ
デジタル信号を受信し、映像を表示することができるコンタクトレンズ。
●バイオチップテクノロジー
さまざまな技術に汎用されているこの時代で最も盛んな技術。
基本的には、生体の神経と機械などの電子制御コンピュータを繋ぐことに用いられる。
これによって、物理的動作なく機械などに思念だけで直接命令を伝えたり、逆に映像や音声など知覚情報を受け取ることができます。
●バイオコンピュータ
バイオチップを使用して脳から直接データ入力することができるコンピュータ。
ただし、データの出力は直接脳に送ることは非常に危険なため、まだ実用化はされていません。
通常はディスプレイかマイクロディスプレイ-コンタクトレンズによって情報を出力しています。
●風子のモバイルバイオPC
風子が常備しているバイオコンピュータ。捜査官用の特別なコンピュータをさらに風子の父親の会社がカスタマイズして風子スペシャル仕様になっている。
大きさは手のひらサイズで、指先に移植してあるバイオチップからキー入力なしに操作しています。
また、半径30メートル以内なら捜査用の特殊な無線通信によってあらゆるコンピュータにアクセスすることができる。
ですが、犯罪者の持つ武器の制御系コンピュータや政府機関のコンピュータはこの捜査用の特殊な無線通信をジャミングにしていることが多いのですがく、いつも風子はこのジャミングを容易に無効化して侵入している。
●風子のネコ耳
風子の父親の会社が風子の希望を取り入れ開発したネコ耳型の無線電波送受信装置。
電波をブーストして発信あるいは受信することができる。
風子のお気に入り。
●レイの電磁警棒
長くして2メートルぐらいのロッドに変化して戦うパターンと電磁ムチタイプにして戦うパターンと二種類の用法があります。この電磁警棒は、風子のモバイルバイオPC同様レイの指に仕込まれたバイオチップからその機能を操作することができ、警棒の伸縮やムチ形態時のムチの動きや電磁ショックの強度を自由自在に操ることができます。 |