最近めっきり女っぽくなってきた実妹みちるのことを考えながら、一族の宿命のことに思いを馳せる主人公。掟ならいずれ妹と子作りしなければならないのだが、兄としてどうしても抵抗感を否めない。
さらに、田舎の分家の娘、奈々香が義妹として同居することに。風呂場で積極的な奈々香によって絶頂を迎えてしまう。
「わたしは本当の妹じゃないからお兄ちゃんの○○は産めないけど、これからも可愛がってくださいね」
夜、布団に入ってしばらくすると、みちるが潜り込んでくる。○○の頃のように「お兄ちゃん」と自分を呼んでくるみちるに、グラッときてしまう龍彦。早々に眠ったふりをしながらも挑発してくるみちるに対し、最初は葛藤する。しかし乳首とかパンツ越しに股間を弄ったりしてる間に、我慢できなくなって襲いかかってしまい、念願の(?)妹との初体験。
翌朝。妙に優越感に浸っているみちるを不審に思う奈々香。朝食の席でまた兄の取り合いをしていると、父親の口から奈々香を連れてきた理由について重大発表が。実は出生時の取り違えで、奈々香とみちるのどちらが実妹かがわからないことが判明したという。
なので、子作りの役目もみちるだけの特権ではなくなる。昨夜の出来事を思い出し、実妹ではないかもと知って内心ほっとする兄。
「わたしもお兄ちゃんの○○が産めるかも!」と俄然積極的になる奈々香。
「今さらお兄ちゃんは渡さないわよ!」と更に独占欲を燃やすみちる。
妹二人の兄争奪戦がここに切って落とされたのであった。