舞台は石狩平野(北海道の中心近辺)に広大な敷地を持つ、私立聖シウス女学院という、かつてはミッション系だった女子学院。
学院長が代替わりした五年前に共学制へと移行した。
かつては、学院を卒業する事は「立派な婦女子になるための第一条件」とまで言われるほどのブランドを確立していた。
現在は、そこまでのブランド価値はなくなったものの、教育方針はしっかりしており、高学歴の代名詞になっている。
元女学院だけあり、学院内では女性が権力を強く握っている。
学院内で生徒会長の地位を得るには、容姿、学力、体力、すべてに優れていなければならず、晴れて就任した暁には「白バラ」の二つ名を与えられ、女子生徒たちの憧れの存在となる。
主人公、静上要平は、そんな学院の試験を受けて見事に合格し、進級試験も通ることができた二年生。
幼なじみが女学院の中学年部に通っていた縁と、両親からの薦めもあって、高度な勉強に四苦八苦しながら通っている。
※ご購入時にダウンロードしていただくファイル(1.05GB)以外に、同封ファイルに記述されているURLからさらに追加1ファイル(0.97GB)のダウンロードが必要です。追加ファイルはいつでもダウンロードできますのでご安心ください。