――群青の、夏に生まれて、消えた恋……――
■第一章「好きと言ってはいけない」
ちょっとエッチな兄・弘海と、少しだけ口の悪い妹・晴海。思春期を境に一緒にいる時間が少なくなった兄妹は、試験勉強を機に再び接近し、身体を重ねてしまう。若く熱い性欲に溺れ、過激なエッチを繰り返す二人だが、そこには“けっして言ってはいけない言葉”があった……。
■第二章「これって、BAD-END!?」
アニメやゲームが大好きな、一言でいえばオタクな大学生・噴井昌人。そんな彼は、ひょんなことから助けた学園の美少女・藍子の積極的なアプローチを受ける。人付き合いが苦手な昌人は、彼女のペースに振り回されて気づけばエッチをする関係になったのだが……。
■第三章「友情なのか恋なのか」
クラスに今一つ溶け込めない転校生・立夏に、あれこれ世話を焼く皐月。立夏の趣味がコスプレと知った皐月は、彼女と仲良くなるため、その未知の世界へと足を踏み入れる。共通の話題で打ち解けた二人だったが、皐月は立夏に友情以上の感情を抱き始めて……。
■第四章「胸の底にこびり付く初恋の残滓」
学園教師・鮎川虹助は、過去のとある出来事以来、何かを失ったまま生きてきた。泳ぎが上手で、お姉さんぶってて、彼より大人だった少女・りぃ。彼女を海に連れて行ったあの夏の日が、虹助の胸に楔のように突き刺さる――。
そんなある夏の夜、大人になった彼は、夜のプールで泳ぐ少女・海羽と出会う。彼女は一方的に虹助になつき、押し掛け女房のように彼の家へ転がり込んできた。そんな少女を迷惑に感じながらも、虹助は次第に海羽に惹かれていき……。
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