主人公“山辺弘”は「八鏡公立大学」の探検部の副部長。彼は、日本を代表する探検家“川野口弘”の一人娘にして、八鏡公立大学探検部部長の、“川野口ノブ”に日々振り回されっぱなし。立派な探検家になるためと称しては、無茶苦茶な特訓に巻き込まれていた。
探検部の活動は、学内、及び大学周辺の「秘境」に踏み入り、謎を解明すること。その成果を地元テレビ局や、新聞部などに売ることで、部費を稼いでいる。しかし、川野口の暴走で滅多に上手く行かない探検。山辺と、探検部に未来はあるのだろうか。そして、大学に秘められた「地球最大の謎」とは!?
秘境を有する「美輪居市」に言い伝えられる驚愕の伝説!
その謎の全てを探検隊は決死の覚悟で解明する!!!
■伝説その1・さまよえる女子寮(露天風呂つき)!
■伝説その2・密林と化した植物園に潜む旧日本兵!
■伝説その3・商店街に住む古老。
■伝説その4・その単位をとれば、世の中のすべてがわかるという伝説の講義「アカシックレコード概論」!
■伝説その5・湖底コミンテルン伝説。学生運動中、湖に飛び込んだ女学生の言葉。「海の底にもコミンテルンはあります」!
※これらの伝説は無数に眠る謎のほんの一角! 探検隊は命を賭して更なる探検に身を投じるっ!