Liar-soft、raiL-soft、全10タイトルもの過去作品から縦横無尽にキャラクターたちが登場し、のどかな異世界を舞台に波乱に満ちた(!?)冒険を繰り広げることに。
元の世界に戻るため、この世界のヒロインと共に旅を続ける彼らの前には敵対していたキャラクターや、あるハズの無いものまで現れたり?
彼らの登場により世界は一気に様変わりしていくが、はたして……
●ライアーソフト
『赫炎のインガノック〜What a beautiful people〜』
『マスクドシャンハイ 魔都拳侠傳』
『LOVE&DEAD』
『漆黒のシャルノス〜What a beautiful tomorrow〜』
『水スペ 川野口ノブ探検隊』
『白光のヴァルーシア〜What a beautiful hopes〜』
『どすこい!女雪相撲〜胸がドキドキ初場所体験〜』
●レイルソフト
『霞外籠逗留記』
『紅殻町博物誌』
『信天翁航海録』
※ご注意
本商品にはパッケージ発売時に同梱されていた各作品用アペンドデータは同梱されておりません。
スチームパンクシリーズ「赫炎のインガノック」「漆黒のシャルノス」「白光のヴァルーシア」用のアペンドシナリオは『Steampunk Full-voice Fandisk』に収録されておりますので、そちらをお求め下さい。
●あらすじ
自然が豊かなだけで、他にはなんにもない農村地帯。
人々はといえば、毎日農牧に勤しみ、時たま開かれるバザーと、収穫祭を楽しみにのんびりと生きている。
ドラゴンのような恐ろしい怪物がいるわけでもなく、魔法のような不思議パワーもない、特色のない世界。
気づけば、ライアーソフトのキャラクターたちはそこにいた。
何が起きたか明確に覚えている者はいなかったが『水スペ』 のノブあたりならばこう叫ぶだろう──
「ひ、ヒロ! 私たち、異世界に飛ばされちゃったみたいよ!」
彼らは自分たちの居場所へと戻ろうと、帰る手段を探し始める。
人々はもちろんそんな方法を知らないが、丘の上に住む物知りな男ならば知っているかもしれないと教えてくれる。
彼の名はキカテ。 自分が口にした情報を現実にしてしまう能力を持っていた。
しかしその当人は自分がそんな能力を持っていることを知らず、そして彼には夢もなければ独創性もなかった。
そのため、他人から聞いた話を疑いもせずに真に受けて、ぺらぺら無責任に他人へと話してしまう。
これまで彼の周りに派手な話を好む人がいなかったため、大きな変化はなかった。
……が、出会ってしまう。 この閉じた世界を引っ掻き回すライアーキャラクターたちに。
彼女たちとキカテの出会いにより、世界はどのような化学反応を起こしてしまうのだろうか?
※音声はパートボイスです。