空を仰ぎて雲たかくplus

幼竜期
●ミント
（CV:榊原ゆい）

記憶を失っているため、見るもの全てが新鮮なドラゴンの少女。
無邪気で人懐っこい。
主人公にとても懐いていて「パパ」と呼びます。

「ミント、パパと一緒にがんばる」

成竜期 【世話焼きタイプ】
●ミント
（CV:榊原ゆい）

頼りない兄を支えるためにしっかりしなきゃと、色々世話を焼いてくれるかいがいしい娘。
主人公を「お兄ちゃん」と呼びます。

「もー！お兄ちゃん！」

成竜期 【クールタイプ】
●ミント
（CV:榊原ゆい）

感情を余り表に出さない理知的な娘。
冷静に最善の判断を下すのが信条です。
本が好きで読書家。
人とドラゴンは違うのだと割り切ってしまっています。
主人公を「マスター」と呼びます。

「マスターが望むなら私は戦う……」

成竜期 【泣き虫タイプ】
●ミント
（CV:榊原ゆい）

人見知りしやすく普段は主人公の背中に隠れてしまう程です。
仕草や言動は真面目なお嬢様っぽく、主人公を「お兄様」と呼びます。

「お兄様のいじわる」

成竜期 【女王様タイプ】
●ミント
（CV:榊原ゆい）

どこで何をどう間違えたのか、我が侭で気品の高い女王様。
主人公を手下か奴隷のように扱い「アドニス」と呼び捨てにします。

「早く行くわよっ準備しなさい」

●アドニス (竜使い)
（CV:葵海人）

本作の主人公。
引退した竜使いダナンに弟子入りし、数年にわたって居候しながら修行をつんでいました。
森の中で記憶を失った竜の少女・ミントと出会い、竜使いとしてミントと契約します。
そして少女の記憶を取り戻すために冒険に出ることになります。

【性格】
困っている人を見ると放っておけない心優しい青年。
性行為等に関してはムードに流されやすい。

「一緒に行こうな。世界中のいろいろなところ。きっと、きれいな物や、楽しいことがいっぱいあるよ」

●ローリエ (竜使い)
（CV:歩河みぃな）

主人公アドニスの師匠であるダナンの娘で、男性のドラゴンであるウィローを連れた竜使い。
料理等の家事全般は得意で旅の序盤ではミントの先生的な存在です。
先輩冒険者としてオスカノーンまでアドニスと共に旅をします。

【性格】
活発系で根は優しくおせっかい。
すましているがすぐに地が出ます。
色恋には奥手で純情、経験なし。
しかしそうとは思われたくないと背伸びするタイプです。

「ウィロー。まさか、冒険に行きたくない、とか言わないわよね!?」

●ウィロー (竜)
（CV:三嶋ワタル）

ローリエのパートナーであるドラゴン。
アドニスにとっては兄貴分的な存在。
ドラゴンとしての実力もあり決して弱くはありませんが肝心な時に役に立たないことが多いです。

【性格】
社交的でおどけた性格。関西弁。
美しい女性が大好きな好色家ながら、反面シリアスな場面では達観していたりします。

「なぁ、そないなことゆわんと、どこかでお茶せぇへん？」

●アンジェリカ (シスター)
（CV:藤崎さや香）

修道服。
信仰の街ロメオドートに行くため旅をしています。
実りの村ボルゴノカーナで旅をしているアドニス達と出会います。

【性格】
優しくて社交的。
子供たちが大好きで良く相手をしています。
だけど純粋なぶん頑固な性格で、自分でこうと決めたらなかなか曲げないところがあります。

「ふふっ。お二人はとっても仲が良いんですね」

●ツーヤ (竜)
（CV:茶谷やすら）

外見はミント幼竜期と同い年くらいのドラゴンの少女。
幸薄いシーサーペントタイプ(海竜)。
パートナーのボルドーこき使われています。
ボルドーに対する呼び方は「ご主人さま」。

【性格】
道具のように扱われ特に愛情も与えられず育てられたため、感情や愛情といった物を良く知りません。
同年代の友達もいないためコミュニケーション能力も低く、口数は少なく最低限の情報の受け答えしかしません。

「どうして私に優しくしてくれるの？」

●ソーレル (ギルド本部の看板娘)
（CV:茶谷やすら）

オスカノーンで冒険者に仕事を斡旋してくれる女性で、ギルドの看板娘です。

【性格】
優しいみんなのお姉さん的存在。
いつも笑顔が眩しい向日葵のような女性。
恋話とかが大好き。

「うふふ〜お姉さんが教えてあげようか？」

●アイリス (ギルドマスター)
（CV:飯田空）

アドニス達が所属するギルドのマスター。
アドニス達の良き相談役として困った時に導いてくれます。

【性格】
落ち着いた性格。
時には優しく、時には厳しく頼れる存在。

「ふふっ。やっぱり若い男の子は元気ね」

●ダナン (引退した竜使い)

アドニスとローリエの師匠。
ローリエの父親でもあります。
以前はギルドに所属する竜使いでしたが、パートナーを亡くしたことがきっかけで引退しています。

【性格】
力強く豪快。
何事にも動じず天気すら変えてしまいそうな気迫を持っています。

「ごちゃごちゃ言わずに、さっさとしろ」

●エルダー (聖職者)

一人称は「僕」。
悪事ばかり働いている悪徳司祭。
道中で何度もアドニス達に妨害され、お仕置きを受けますが懲りずに悪事を繰り返しています。
本職はロメオドート大聖堂の司祭。

【性格】
自分の欲望に正直。
そのためならば汚い事も平気で行います。
かなりの自信家で、悪事が明るみに出ないように裏で上手く立ち回ろうとします。
お金や可愛いらしい女性が大好き。
それらを手に入れるために聖職者としての地位を利用しています。

「よくここまで辿り着いたね。褒めてあげるよ。」

●ボルドー (竜使い)

悪徳冒険者。
一応きちんと登録している正規の竜使いですが、ドラゴンを道具としてこき使いクエストよりも悪事を働くことが多いようです。
新興都市トフカナで自分だけが闇市場で儲けるためにツーヤを使って運河を荒らし、交通を止めていました。
自分の思い通りに動く強いドラゴンにしか興味がありません。

【性格】
冷血漢で、ドラゴンを物としか見ていない冷めた人間です。

「役に立たない道具だ」

●フラックス (学者)

邪悪でマッド考古学者。
旧帝国の技術や古代ドラゴンの寿命の長さを研究するなど人智を超えた存在に憧れています。

【性格】
未知なる挑戦であれば人の命をモルモットの様に考え何とも思っていません。

「…まさかこんな所でボロを出してしまうとはな」