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竜鳴館生徒会から『伝説世代』が去って数年。
主人公、蟹沢さなぎが通う竜鳴館は、相変わらず館長・橘平蔵の師事のもと、明るく、楽しく、ちょっとだけ女の子の強い日々が続いていた。
しかし歴代最高の支持率と統治能力を備え、また風紀委員と対等の関係を築いた『伝説世代』。
竜鳴館生徒会と風紀委員には、その負の遺産が残されている。
二者の権限は、一存で部活動の進退、クラスごとに支配権を持てるまでに肥大化していた。
そして数年。
ある程度仲良くやっていた生徒会と風紀委員に、二人の強気な指導者が現れる。
生徒会長・対馬 心秤
風紀委員長・刃牙 音子
二者の率いる生徒会と風紀委員は竜鳴館の伝統に従うよう争いはじめ、会長・心秤の弟分のさなぎの周りも、加速度的に騒がしくなりだしていた。
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音声 | ○ | アニメ | |
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シーン回想 | ○ | CG回想 | ○ |
●対馬 心秤
(CV:上原あおい)
現在の生徒会会長。
ナギとは昔何度か一緒に遊んだことがある。
蟹沢家の隣で、家主が出払っているため現在空き家の対馬家に住んでいる。
今回、マダムの要請でナギの面倒を見に来ることになる。
いつもぽーっとしていて掴みどころのない子。
根性と意思の強さは人一倍で、その驚異的な粘り強さで個性の坩堝である竜鳴館を牽引する。
口数は少なくお説教は苦手だが、他人の長所短所を的確に見抜いており、ぼそっという一言が与える影響は大きい。
運動神経が悪く、体力もないが、その分頭は抜群に良く、色々と怪しげな発明をして運動神経の弱さを補っている。
「……このコンジョーなし」 (ぼそっ)
●刃牙 音子
(CV:波奈束風景)
規律を重んじる竜鳴館の現風紀委員長。
歴代最“硬”と称される融通の利かない取り締まりと、歴代最強委員長の再来と言われる戦闘能力は生徒たちから恐れられている。
ただ同時に、個性の巣窟である竜鳴館には彼女くらい頭の固い人間がいて欲しいという意見も。
取りしまった違反者は生徒会に届けられるのだが、生徒会はいつも対処が甘いため、そのことに不満を持っている。
このことが現在の生徒会、風紀委員対立の構図を作った。
驚異的な運動能力と、高いカリスマから成る威厳という心秤とは真逆の能力値で他人を操る能力に長ける。
とっつきにくさとは裏腹に可愛い名前をしているため、みんなから「ネコ先輩」と慕われる。
本人は「刃牙先輩」にして欲しいと思っている。
「鋼は鉄より硬いのだ」
●八宮・イエロード・チェリシュ
(CV:藤咲ウサ)
ナギのクラスメイトで友人。
ナギ、チェリ、ジロ、エイチの4人で、気の合うグループとしてよく一緒に遊んでいる。
背の小さい仲間とあってとくにナギとは気が合う。
米軍基地の英雄イエロード軍曹の孫娘で、クォーター。
そのため街の米兵からは特別視される。
本人は日本育ちの日本人で英語もしゃべれないため、ちやほやされても困っている。
楽しいと思えばなんでも首を突っ込む性質で、いつも周りを困惑させる。
「生徒会ね〜……おもしれーことなら大歓迎!」
●伊那瀬 子羽
(CV:かわしまりの)
無愛想な1年生。
他人と関わりを持とうとしないためどんな子なのかは不明。
運動神経抜群で、それを理由に生徒会、風紀委員両方から勧誘を受ける。
時おり竜宮の近くや風紀委員詰所の近くなど、あまり一般生徒が近づかない場所をうろついている。
なぜかは不明。
1年生だけあっていま成長期らしく、買ったばかりの制服がすでにパツパツなのを気にしている。
身長もぐんぐん伸びているが、4月の診断時点では164センチなため、かろうじてナギのプライドに触れないでいる。
「近寄らないでください」
●蟹沢 さなぎ
本編の主人公。
蟹沢家の縁戚の子で、現在竜鳴館に通うため、地理的に楽な蟹沢家を借りさせてもらっている。
蟹沢家は子供たちは巣立ち、家主は海外出張で1人暮らし。
生活能力は欠如しており家は荒れ放題である。
性格的には普通なのだがややおバカ。
調子に乗りやすいのが玉にきず。
かなりの短気でキレやすいうえ、簡単な挑発にも乗りやすく、はかりの手玉に取られる。
生まれつき運動神経は非常によく、会長の弟分とあって生徒会に誘われる。
女みたいな名前なのと背が低めなのを気にしており、自分より背の高い女性は側に寄って欲しくないと思っている。
●大野 次郎
(CV:ワンモアチャンス)
さなぎの中学の頃からの友人。
よく遊ぶチームの1人でもある。
竜鳴館一のイケメンとして知られ、通称“ハンサム大野”。
実際、女の子によく手を出している。
のだが、生まれた時から女子に不自由しなかったため、思春期を超えた今、性欲が常人の範囲を超えてしまっており、極度の変態となっている。
「俺が興奮しない女はいない」 が口癖。 自分の容姿に一目惚れしない女には興味を持たない。
容姿と性癖のせいで、女子にはモテるか気持ち悪がられるかの二択だが、友達相手には普通に良い奴なので男友達は少なくない。
兄が昔、不良(っぽい男)に八つ裂きにされたことから、不良にからまれると一気に弱くなる。
「生徒会ねえ、とうとう我が校中枢部まで俺の虜になるのか」
●木根 栄一
(CV:夢野ぼたん)
さなぎの友人で幼なじみ。
チェリ、ジロらと共によく遊ぶチームの仲間でもある。
地味だが、ナギ、チェリ、ジロには常識がないため、ブレインとして頼られている。
仲間からは 英知=“エイチ”と呼ばれるが“H”ととられるのでやめてほしいと思っている。
流れで生徒会に入るが、実は音子に憧れており、微妙に風紀委員側に味方することも。
とはいえ友情には厚く、ナギたちを裏切ることはない。
「まあまあ、少し考えれば分かることだよ」
●大女ノ門龍院 澄香
(CV:篠原ゆみ)
山奥の田舎から出てきた2-C組委員長、兼 生徒会書記。
地元の名士のご令嬢であり、非常にピュア。
汚い言葉なんて全然知らない。
苗字が長いのを気にしているが、家のしきたりによりファーストネームは将来を共にする相手にしか呼ばせてはならない。
そのため親しくなった相手にはあだ名で呼ばれたがる。
「わたくしのことは気軽にオメ子とお呼び下さい」
●尽神 吉祢
(CV:御苑生メイ)
竜鳴館風紀委員。
同時に竜鳴館の特別監視対象第一級のマッドな問題児でもある。
超弩級のドSで、目につく人間を意味もなく攻撃することがあり、入学後数日で音子に捕まった。
その際八つ裂きにされたことで、なぜか音子に心酔することとなる。
烏賊島送りにされたものの、史上唯一改善の兆しが無いまま脱走に成功した。
現在は更生目的もあって音子の管理下に置かれ、風紀委員の一員として働いている。
生徒会の全権を音子に渡そうと奔走するため、生徒会と風紀委員が衝突する最大の要因でもある。
竜鳴館きってのデンジャラスグラマーなルックスを持つものの、性格の問題で友達は少ない。
とはいえ能力値の高さはみんなが認めるところで、2-C、ナギたちには最大のライバルとなる。
「ククク……全てはネコ様のために、竜鳴館をネコ様のものに!」
●猿島 龍城
(CV:梅咲チャーリー)
2-Cを目の敵にしている2-Aの中心人物。
見た目通りクールな男で、あらゆる能力に長けるため2-Aの誰からも信頼される。
館内の誰よりも館長を尊敬しており、特に競い合いの精神を重んじる面ではモロに影響を受けている。
そのため、こと競い合いになると冷静さを忘れてしまう。
キツネのテンションについていけるのは彼だけである。
「面白いぞC組、それでこそ叩き潰しがいがある」
●ビュッシュ
(CV:桜川未央)
キリヤの会長直属従者、通称“ブルーアイズ” に身を置く双子の姉弟。
ノエルは男だが“お嬢様” の命令により女の子の格好で通学している。
共にブルーアイズ入りするだけあって、あらゆる面で極めて高い能力値を持っている。
ただし姉・ビュッシュは運動はできるがちょっとおバカ、弟・ノエルは頭は良いがどんくさいと、欠点もそれぞれ。
2-A、2-Cに別れたため、ことあるごとに競い合っている。
生徒会と風紀委員にはどちらも属さないが“お嬢様”が音子をお気に入りなため、どちらかというと風紀委員に協力的。
「我らキリヤより遣わされた万能ご奉仕隊。ブルーアイズ!」
●ノエル
(CV:桜川未央)
キリヤの会長直属従者、通称“ブルーアイズ” に身を置く双子の姉弟。
ノエルは男だが“お嬢様” の命令により女の子の格好で通学している。
共にブルーアイズ入りするだけあって、あらゆる面で極めて高い能力値を持っている。
ただし姉・ビュッシュは運動はできるがちょっとおバカ、弟・ノエルは頭は良いがどんくさいと、欠点もそれぞれ。
2-A、2-Cに別れたため、ことあるごとに競い合っている。
生徒会と風紀委員にはどちらも属さないが“お嬢様”が音子をお気に入りなため、どちらかというと風紀委員に協力的。
「我らキリヤより遣わされた万能ご奉仕隊。ブルーアイズ!」
●村田 華砲
(CV:西乃ころね)
竜鳴館校内新聞、週刊ドラゴンのネタに命を懸ける館内パパラッチ。
“お姉チャマ” からもらったカメラを片手に、どんなことにもすぐ首を突っ込みたがる。
小さなもめ事も大げさに騒いで大事にしてしまうことがよくあるため、生徒会と風紀委員の確執にも一躍買っている。
化粧が厚すぎて素顔がよく見えない。
比較的かわいい部類に見えるが、すっぴんだと野猿っぽいとの噂もある。
「今日の特ダネゲーット! えへへっ、やったよ兄チャマ」
●大伴 千代
(CV:上田朱音)
2-Cの担任で英語の先生。
しゃべる声が小さいため、自己紹介で失敗して「お……も……ちょ」→「も……ちょ」→モジョ先生と呼ばれる。
深刻なコミュ障で授業に弊害が出るレベルだが、館長の計らいで2-Cの担任に。
声が聞こえないのも、通訳に竜鳴館名物・しゃべるオウムをつけているので問題なし。
小さくてかわいいし、モジモジしているところもかわいいので、学生たちからのウケは悪くない。
「…………………………死にたい」
●橘 平蔵 (たちばな へいぞう)
(CV:比留間京之介)
舞台となる竜鳴館の館長。
相変わらず学生の成長を促すべく競い合いをモットーとしている。
その結果生徒会と風紀委員の対立を生むこととなったが、これはこれで面白いと黙認状態。
破天荒な教育スタイルの持ち主で、週に1度、心を学ぶ独自のカリキュラムを学生に与えている。
また離れ小島の烏賊島を私有地にして、問題のある学生は島流しにするスパルタっぷりも健在。
風紀委員の暴走も笑って見守っている。
その武力はいまだに無限大の成長を続けている。
「わしが竜鳴館館長、橘平蔵であるッッッッ!」