容姿△、三流大出身、資格皆無…。冴えない僕だが運よく国内屈指の大企業に入社。エリートばかりの同僚に認めてもらおうと一生懸命やってきた。 でも、ある時みんなから盗撮犯の濡れ衣を着せられ、社内いじめは日々強まっていくことに。 これまで頑張ってきた姿は誰も見てくれてなかったというのか…。あまりに残酷じゃないか…。 思わず涙したその夜、運命が一変することを当時の僕は知るよしもなかったんだ。 踏み出した先が正しいかなんて知らない。それでも僕は―――…。【ズズズキュン!】