魚屋健介 【分冊版 PART5】（第九話＋最終話＋特別編）

大ヒットコミック『田舎のもてなし』に続く、戎橋政造×小玉オサム（原作）コンビによる、月刊G-men長期連載シリーズ！ 紙の書籍版は増刷後も好評完売となり、待望の電子書籍化！

ゴツい男夫婦の魚屋で、今日も騒ぎが巻き起こる？ 浮気グセが治らない魚屋の店主・健介と、振り回されながらも気の強い相方・雄七。久しぶりに再会した健介の高校時代のノンケ友人・池田。そして、飼い犬の三吉。恋とエッチのドタバタ☆ストーリー、いよいよ完結！

◎第九話「健介っ!!」

すっかり体調が回復した雄七、彼への愛情を再確認した健介、ノンケのはずが健介の浮気相手となった池田、やはりノンケにもかかわらず男同士のセックスにハマった佐藤。そんな四人はサカり合いの真っ最中。

しかし、健介はその輪に混ぜてもらえず、雄七からは「後で佐藤さんにガンガン掘ってもらうんだからな」と言い放たれる。雄七は池田のケツを犯しながら、同時に佐藤からケツを犯されていて…。

そんな事の始まりは一時間前だった。池田は健介の恩師の家に居候しながら、新たな生活を始めていた。池田を訪ねてきた健介は、いつものように体を求める。しかし、池田は体調を崩した雄七に悪いと、「もうこんなのやめにしよう」と告げる。しかし、健介は「ホントに最後にすんなら、ケツ使わせろよ」と池田を押し倒す。

健介のデカマラに犯される池田は、「キツイ！ もう許して！」と悶え哭くが、その現場に雄七と佐藤が「大変なんだ、こんなもんが…」と飛び込んできて…。

◎最終話「またなっ!」

前話でのいきさつにより、健介は、雄七からの「みんなが見てる前で、みんなに掘られるんだ」という提案によって、四つん這いになる。雄七に犯された後は、佐藤と池田とも上下の口でサカり合う。

ウケに回りながらも、健介の性豪っぷりは全開で、佐藤と池田をイカせてノックアウトしてしまう。そして、「おれに恥かかせやがって！」と雄七のケツに襲いかかる。そんな白熱する乱交の最中、駐在が訪ねてきた。どうやら、池田に用事があったようで…。

明らかになる池田の謎、そして、健介と雄七の間の浮気問題はどう決着が付くのか？ いよいよ大団円（？）を迎える最終話！

◎特別編『田舎をもてなし』

騒がしかった夏が終わり、健介と雄七は、となり町の温泉釣り宿『光明』（第六話に登場した、学生時代のケンカ相手・誠一郎が営む旅館）に宿泊中であった。なぜかノンケの佐藤、犬の三吉も一緒なのだが…。夜、健介は3Pを期待するも、雄七と佐藤はすっかり爆睡。

仕方ないと、誠一郎の部屋に向かう健介であったが、その途中の部屋でゴツい男二人が、レスリング部員と顧問という設定でサカってるのを覗き見てしまう。彼らは、誠一郎の弟・吉次郎と、交際相手の大山田であった。そこに起きてきた雄七も現れ、覗きがバレてしまう。

「せっかくだから、みんなで楽しもう！」「誠一郎から聞いたんだけどよ、おれももてなしてもらえっかな」という健介の提案に、四人はノリノリで、肉まみれ大乱交の幕が上がるのだった。

大人気シリーズ『田舎のもてなし』と、本作『魚屋健介』の主要キャラ達が、夢のセックス競演を果たした特別編！