



意を決しておずおずと舌先を伸ばして、赤黒い先端に伸ばし、近づけて──
「!? えううッ!!!」
ビリビリと舌が痺れるような衝撃に、舌を差し出したまま声を上げてしまった。
「えいぃ!? あじひぃ……っ!」
それは、味というにはあまりにも強烈だった。
塩気に得も言われぬ苦み、酸味が混じっている。
固着した垢が舌先に重たく張り付いて取れない……!
(嫌あああぁぁぁぁ──っ!?)
匂いはさらに酷い。小水の匂いだけではない。生臭い。獣の臓物のような匂いがする。
あまりの臭気にみぞおちが勝手に波打って止まらない。
唾液が溢れ、のたうつ舌の裏側に池を作った。
「ぇあぁ! ぃふげっ、ひやぁあ……!」
子供がだだをこねるように、首を振りながら鳴き声を上げるのを我慢できない。
(死んでしまう──!)
不潔、排泄物。汚辱。老廃物、汚物──思いつくだけの言葉が脳裏で爆発した。
「ぅひぇえ……!」
「どうした、もう降参か。やめたいならいつでもいいんだぞ」
涙を滲ませて苦しむ私を見下ろして、髭面の男が眼を細めた。
「こいつらの首をはねるだけだ」
「えぉお!?」
「そっそんなっ」
「女王様っ、どうかっ! お願いだぁ!」
「わ……! わかって、いまふ……!」
(でもっ、舐めるだなんて……こんなの、私が……!?)
ガクガクと頭が揺れた。筋肉ではなく骨が震えているようだ。
心だけでなく身体までもがこの行為を拒んでいるようだった。
「くぐぅ……っ」
全身の訴えを、意志で噛み殺した。
私のせいで危機に瀕している彼らの命を救えるのは、私だけなのだ。
舐めるだけで救える、命……!
「らめ、まひゅ……ひゅれるっ」
意を決して舌を動かし始めた。けれど──
「痛ちち、女王様っ」
胸に挟んだ村人がびくっと腰を震わせた。
「いッ、いきなりは、痛いですので……」
「えっふぇ……?」
あまりに長いこと洗わなかったせいだろう。
包皮に接していた部分にべったりと垢が溜まり、舌でこそぐだけでは剥がせない──
「へへ……チンカス溜まってて。どうも……」
「お、俺もだ。どうしよう、洗わないと……へへへ」
「ひひひっ。おめぇ、皮かむりだもんなぁ」
「ふクゥ……!」
(笑う、だなんて……!)
卑屈な笑みに、一瞬自分の置かれた状況を忘れて憤慨してしまいそうになる。
けれど、ばつが悪そうに笑う村人の、次に言った言葉に、さらに仰天してしまった。
「へ、へ。そのぅ……。唾でふやかしてください、それ、チンカス」
「ふぐうう!?」
「だってよう、そうしねぇと……」
「ふわう、わひゃりまひたっ……!」
これも私の不覚が招いたこと、せめてもの罪滅ぼしができるのなら──
「ん、りゅっ! ちゅ、ば……ちゅるるっ。ふくくぅっ。
りゅれ、うっ、むくゥゥゥ……! はぁ、はぁっ、んぐ。
ちゅ、ちゅるっ、じゅるるっ、ふむぅぅッ……!」
口の中の唾液を集め、舌で垢の塊に押し付け、少しずつ溶かしていく。


>>「──────はっ???」
オーガの岩のような拳が腹に突き刺さる。
防具のおかげで痛みも苦しみもなかったが、肺の中の空気はすべて持って行かれた。
これを着ていなければ間違いなく即死のレベルだが──
「うほっ? おほぉぉぉッ!!?」
副作用とも呼ぶべき魔物の暴走が凄まじかった。
胸や股間といった局部だけではない、
首から足先まですべてに触手が這い回っている。
粘ついた液を大量分泌して肌に塗り込むように、全身に肉突起を擦り合わせてくる。
「あはっ……! あっ、くは、また……媚薬が……っ」
「いい声が出たものだ。そこまで気持ちよかったのか」
「あいつまじかよ! 腹にオーガのパンチ食っといて
死ぬどころか感じてんじゃねぇのか!?」
「世の中にはどーしょもない変態女もいたもんだぜ!」
「うるさい……! 変態は、ハァ、お前達だろうがっ」
「まあそう言うな。そのうち観客の野次もくせになるぞ」
「そんなことっ、あるも──」
「カハッ!!!!!??」
言葉を途中で遮られながらの不意打ちを鳩尾辺りに食らう。
息ができない錯覚に囚われた直後にまた、
「うっは!!? ぁあっ、あっく! あっ、アぁ!」
淫らな粘液を纏った肉が蠕動を繰り返し、
敏感になってしまっている乳首とクリトリスをコリコリと擦り立ててくる。
自分でも卑猥だと思えるくらい扇情的にビクビクと腰を跳ねさせてしまっていた。
媚薬に侵された肉体は、意志とは関係なく
興奮してしまっている証拠を股間から吐き出してしまう。
(くそっ、姉上の兵をめちゃくちゃにした怪物に殴られて
いるというのに、なぜ感じる! くそぉ……!)
「あいつまたマン汁垂らしてるぜ!」
「もうお股ぐじょぐじょじゃねぇか!」
「オーガ、もっとやっちまえ!」
「オオオオオッ!!」
「やっ、やめろッ!」
「ン゛ン゛ン゛ッ!!?」
「うあ゛ッ!!? アあ゛あ゛ッ!!」
「ぐうぅぅぅっ、ぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ!!?」
怪物はまるで楽しむように、上腹部や下腹部、脇腹と拳を打ち分けてくる。
そのたびに衝撃と、
「あはッ!? くはぁあああッ!!?」
触手が敏感な性感帯にぬめぬめと集って起きる快感が
頭の中を締め付けるように痺れさせる。






>>「そうだ、おっおっ……ぐへへ、お前を孕ませた俺様のチンポを綺麗にするんだ」
「命れひ、するなぁ……。そんらころ、はむっ、
するに決まっへる、らろぉ……じゅるるっ」
壮絶な快感に朦朧としているのに、のろのろと床に降りてオークの言葉に従う。
「ぐっほ! いいぜぇ。まずはまんべんなく綺麗にお掃除だろ?」
「うるさひ……んちゅるっ。言われなくれも、
ちゃんと綺麗にしれ、やるから……れろろろっ」
言葉とは逆の熱心さで舌を差し出し、肉棒に這わせ、
ドロドロの残滓を丹念にこそぎ取る。
「へう……まら、硬い……っ、んちゅっ。びくびくって、いってる……」
「どうだぁ。俺様のはたくましいだろうが?」
「うん……」
頬を染めてコクリと頷いて、再び丹念な奉仕を再開した。
「んぇろぉぉ──っ……ちゅ、ちゅっ!」
不潔で醜悪な性器の根本から先端までを舐め上げ、一回ごとに亀頭に唇を押し当てる。
「ぐっほ! そうそうっ。……おいっ、タマを撫でながらやれっていつも言ってるだろ!」
「ふぇうぅ」
悲しげな、そのくせどこか甘い鼻声で鳴くと、
躊躇いなく股間にぶら下がる陰嚢に手を差し伸べた。
「るれぉ…っ。あァ。レロ、レロロッ、じゅるるっ、はおぉ、ふむぅ…ルロロロロ、くおぉんっ。
アア、はむ、じゅるるるっ、るろるろるろぉぉ〜っ」
あんなに汚い物をむしろ嬉しそうに─信じられない思いで、見守る以外なにもできない。
「ん、ん……ちゅろ、んふっ……」
「ぐふふ、いいぜぇ。ほぐして、転がせ。うほほっ。
お前を孕ませたキンタマ様だ。丁寧にな、おっおっ」
「偉そうに、ちゅろっ。あんなに、出しやがって……れる、
ここから、んっちゅ、臭いの大量……はむぅんっ」
だらしなく鼻の下を伸ばす怪物の言いなりになって
丁寧な奉仕を続け、あっという間に汚れを舐めとった。
「ンくっ、ンン。ほら、綺麗にしてやったぞ……?」
「よーしよし。次は……わかってるだろうな?」
硬さを失わない肉棒を手を使わずにブンブンと振り回し、
オークはベローナの前に突き出して見せる。
その先端で、黄ばんだ粘液がムクムクとこみ上げている。
「ひゃっ、この……いい気にらっふぇ……」
言葉の途中で凛々しい唇が肉棒の先端に蕩けながら降り注いでいった。
「ふむぢゅうううっ」
「ふむぅ……じゅぶぶぶ! ふぐ、ぐぶっ、ぶじゅっ、
んぐ……ふむゥンッ。はぁっはぁっ、むぶふンッ! じゅぼ、
じゅくっじゅくっじゅくっじゅくっ! むふおぉぉっ!」
「おふう! い、いいぞぉ」
傘の開いた亀頭をぱっくりとくわえ、音を立てて激しく吸引する。
「じゅちゅううう〜〜っ! んふぅんっ、ちううう!」
頬が窪むまで強く吸い付き、睾丸を転がし、肉竿を握って前後にしごく。
「そっそうだっ、ぐへぐへ! 残り汁全部っ、吸えっ!」
醜い顔をさらに弛緩させて得意げに急所をすべて晒す。
だがベローナは反撃の意図さえ見せないで、
逆に身体を投げ出すように奉仕の熱烈さを増していった。
「ちゅっば! ブパ! じゅるじゅるっ、ふむぅん!
んぐっんぐっぐちょっぐちょっ、ぐちゅうっ!
じゅろろろろっ、じゅちゅう〜〜! ブパ! ちゅふるっ」
「げひひっ。いい眺めだぜえ。ダチアの女騎士が跪いて、
チンポの残り汁をうまそうにすすってやがる」
「んくゥ……! ちゅば、じゅるっ。ふむぅぅ……ッ」
「どんだけ腕に自信があろうがたかが人間の雌の分際で俺様に手を出すから、
ぐほほ、こんなことになるんだぜ。おっおっ、タマ強くしろっ」
ニタニタと笑うオークが好き勝手に言い散らしても、ベローナは大人しくかしずいている。
それどころか怪物の命令を易々とこなし、
醜怪な肉棒を巧みにさらに昂ぶらせてしまっている。
そんなベローナに、戦場では突進の猛女と恐れられた面影はどこにもなかった。

「ほがぁああああ゛あ゛ッ!!!!!???」
まるで処女膜を引き裂かれたときのように
中の肉を無理矢理掻き分けられ、子宮内への侵入を許してしまった。
しかも怒濤の勢いで子宮口を突破されたため、
勢い余って亀頭が子宮内膜にまで叩き付けられていた。
体内を貫かれるとてつもない衝撃に、情けない叫びを上げてしまう。
「こっ、これではっ、うはぁアッ!!?串刺しぃぃぃイ゛ッ!!?」
ビクビクと肢体が勝手に痙攣を起こす。
衆人環視の中で犯されているのに、目玉を上に持ち上げた
はしたない顔まで晒してしまっていた。
「すげぇすげぇ! さっきより腹がぼっこりだ!」
「あんなので死ぬどころか感じてるとか、
雌奴隷になるために生まれてきたんだぜハハハッ!」
「ハァッ!? うほっ、ぐおぉ゛ッ!?ほ、本当にっ、んイイッ!? 死ぬぅ…!!?」
口から内蔵を吐き出しそうな圧迫感。
このままでは間違いなく子宮までも突き破られ、殺されてしまう。
「ぬうぅっ、げぇぇぇ゛ッ! うぐっほぉ!?子宮からっ、早ぐゥッ! うンンン゛ッ!」
苦しさも、それを上回る快感も堪えてミノタウロスを睨み付けたときだった。
ゴツッ!!
怪物が不意に腰を引いた。
体内で肉と肉がぶつかった音がした。
「ほぎッ、イ゛ぃぃぃッ!!?」
あり得ないことだが、私の抜けという言葉を怪物が聞き入れたかと思っていた。
子宮内の奥の粘膜に刺さっていた肉棒が子宮口の肉を
引きずって抜けたかと思っていたのに。
「うひッ!!? ンンがぁッ!!?亀頭がっ、ひぃっ引っががっでるゥッ!!?」
勃起した肉竿の肉笠すら膨張して大きくエラを張り、
侵入した子宮の肉口でつっかえている。
ゴツッという体内で響いた音は、怪物のカリ首が
子宮口の内側にぶち当たったときのものだった。
「ひぎィッ!!? あお゛お゛ッ!? おンぅッ!?
よほっ、よぜぇ! 子宮がっ、引っ繰り返るッ!ンンぎぃぃぃッ!!?」
ミノタウロスが腰を軽く引いて、やめて、また引いてという動きを繰り返す。
亀頭の引っかかった子宮の内側の肉がムリムリッと
大きく盛り上がり、しかし広がりきる前に元に戻される。
子を育てる大切な器官の出入り口を弄ばれているのに、
声を張り上げて腰を淫らにくねらせてしまっていた。
(化け物などにめちゃくちゃにされているのにっ、
なにを考えているのだ私は……! 下手をすれば
殺されるというのにっ、ああっ、頭の芯が痺れる!)
私の反応を見てにやけているようなモンスター。
悦んで咆哮し、目を禍々しく輝かせた。
ドゴォォォッ!!!
「おホッ!!!!!??? オ゛ッ!?
またっ、ぎだぁ!? 子宮ぅほおおお゛ッ!!?」
巨躯の怪物は私の肉体を引き寄せつつ自身も思いきり下半身を突き出してきた。
またしても子宮の底の内膜に肉棒の硬い先端を
直撃され、獣のように吠えながら空中で悶えてしまう。
「子宮の形っ、うっほぉッ!? 変える気かぁ゛!?
いひっ、い゛ぃいい加減にしほぉお゛ッ!」
グヂョンッ!!
「ンンンぎぃいいいッ!!? そっ、そぉっ、ぞごまで、
やっだら、んぃぃっ、一気に抜けぇぇぇッ!」
まるで私が言ったから腰を引いたのだとでも言いたげに怪物は臭い鼻息を吐く。
亀頭は子宮から抜けるぎりぎりでカリ首を引っかけて止め、
わざと子宮の肉口を裏から拡張してきた。
「いいぞ! そのまま子宮でセックスしちまえ!」
「子宮にザーメン直出しして孕ませろ!」






>>「自分で開け。よく見えるようにしろ」
「くううう……は、い……」
後ろ手に触れた尻肉が、自分でも驚くほど汗に
まみれていることに気付いて、改めて指に力を入れなければならなかった。
「でっかくて、柔らかそうな尻だぁ……!」
(大きいなんて、言わないで……っ)
自分でも大きさが少し気になっていた臀部の山に指を食い込ませて、
見えるように左右にひっぱる。
に、ちぃ……っ。
「ひッう!?」
「うおおっ……!」
「やめるなって、早く開けよっ」
あまりに卑猥な音に驚いてたじろぐと、容赦なく声を浴びせられた。
完全に開かれ暴かれる途中のお尻の谷間で、
すぼまりがきゅうっと引き締まるのがわかる。
まるで、その場所を見られるのだけは嫌だ、と身体が訴えているかのようだ。
けれど──
「ン、うぅぅ……」
「うおぉっ、出たぜ!」
「すげえ……! こんな綺麗なケツの穴、初めて見たっ」
「もっとだ。穴も開いて中を見せろ」
「ああ、ああぁ……っ」
あまりの恥ずかしさに意識が遠のきそうになる。
けれど、途中でやめるわけにはいかない。
屈辱に塗れながら、さらに両手の指に力を込めた。
息をついて、お尻から力を抜く。そして──
む、ぱぁ……っ。
「くぉ、ぉううぅ……っ」
本来排泄のときにしか開かないすぼまりを、
湿った外気と男達の視線に晒し尽くしてしまった。
「ひょお! 女王様の尻の穴、ご開帳だあ!中まで見せてくれてるぜっ」
「どけって、俺にも見せろ……おおっ」
「ヒヒ! 中まで桃色じゃねえか……!」
(ああっ、覗き込んではダメ……!)
顔を近づける村人の鼻息が、すぼまりの内側にまで注がれるようだ。
「閉じるな。開いたままにしておけ」
オルクスの声が遠くから聞こえてくるような気がする。
まるで悪い夢だ。
自国の民に陰部を晒す女王がどこにいるだろう?
あまつさえ排泄口を開いて、その内側まで覗き込まれるなんて──
(お尻、お尻の穴、中…!男の人達に、お尻の中を見せてる…!)

もうたまらず乳汁を吐き出して絶頂してしまう。
私がビクビクと身体を震わせる傍らで、触手のお化けは
肉管をうねうねと蠢かせてうまそうに体液を飲んでいた。
(これでは本当に子に母乳をあげる母親だ。
こいつはいつ満足する……!?その前に私がっ、私がダメになる……ッ!?)
「うっはぁ! 寄り目になってイッてやがらぁ!
酷ぇ面だがドM淫乱女にはお似合いだぜ!」
「もっとみっともなくイッてみろ雌豚!」
「おひぃいいいッ!!? イキたくないのにっ、
母乳出すの気持ちよくて止まらなひっ、ンンンぎぃッ!」
観客からは罵倒と嘲笑が飛んでくる。
そんな中で子を育てるためのミルクを強制的に噴出させられ、
またそれを奪われてもいるのに…
じゅぼぼぼッ!! ぎゅぶぶぶぶぅッ!!
「吸引らめッ! 気持ぢいいッ!!いくゥゥゥゥゥッ!!」
吸着音とともに乳房がもげそうなくらい吸い付かれ、オーガズムに達してしまった。
男達の言うとおり、目玉を中央に寄せたみっともないイキ顔を衆目に晒してしまう。
ビュウッビュウゥッ! じゅごごごごぉッ!!
「ひンぎッ!!? すっ、すぅ吸ったら
またイクだろォッ!!? ふひィィィッ!!?」
こちらがどんな状態にあろうと関係なく、
肉柱は好物であるミルクを吸い上げ続ける。
「ダメだァッ! ふんイッ!!?早く腹一杯にっ、うひぃ、なっへぇぇぇッ!!」
このまま激しいアクメを繰り返せば間違いなく廃人になってしまう。
おかしくなってしまわないうちに相手が満足することを祈るしかできない。
が、まだ終わらない。
クリクリッ、コリコリコリィッ!
「ひゃひぃイイイッ!!? 乳首ひゃめろッ!イグッ、いじるなァァァッ!!」
まだまだ飲み足りないとばかりに、乳頭に巻き付けた
細触手で乳輪から搾り出すように引っ張られる。
おかげでビュルビュルと乳汁を噴きこぼして悦楽の渦に呑まれてしまった。
「あいつあんだけイッてよく粘るな!」
「狂わねぇのが不思議なくらいだな」
「もう狂ってんじゃねぇの!?」
「もう狂うゥッ!! こんなの続けたらっ、
イぎぎッ、狂うに決まっでる、うィィィッ!!?」
頭の中にミルクと同じような白濁の靄がかかる。
甘くて強烈な痺れが支配してほとんど思考ができない。
(もうぎりぎりっ…だ、ダメだぁ…!やめろぉ…もうやめてくれぇ!)




>>「そら、さっさと歩けよッ!」
「くひぃッ!?」
周りにいた男の一人が、ベローナの尻を触手ごと強く張った。次の瞬間──
「がっ、くおぉぉぉぉぉんッ?」
ベローナはその場で伸び上がり、背筋と腰をガクガクと震わせ始める。
平手で打たれて驚いたのか触手が激しく波打ち、
内側で股間を前も後ろも激しく犯し始めたのだ。
ぐぽ、ずぽっという粘液質な音が私の耳にまで届く。
「んキヒぃッ!? あっンオッ! オッオッおうぅっ!」
完全に立ち止ってしまったベローナが漏らす悲鳴に、
甘い響きが交ざっているのは誰の耳にも明らかだ。
「ぐひひ? なに止まってんだ、ほれほれっ」
「やめ、今はっ…ふンおンッ、深いっ…!引っ張るなっ、歩けねぇ、えあぁ、やめろぉっ」
鎖を鳴らしてなんとか前に進もうとするが、その仕草はぎこちなく、滑稽なほど。
戦場で度々見せた惚れ惚れするほどの足捌きはどこにもない。
「ひゃめ、れっ…入って、来るなぁ…ッ!くうそこダメっだ、ダメだからぁっ」
ウネウネウゾウゾと乳房を苛まれ、
股間を肉触手で繰り返し抉られて全身が紅潮していく。
「完全にイッちまいそうだぜ」
「人前でかよ? とんでもねえ淫乱騎士様だな!」
「くお、ううう……! お前ら、お前らぁ……っ!」

「んぼ☆」
陰茎が急に膨らんでまた爆発した。
突然ドクンッドクンッと狂ったように脈動して汚液をぶちまけてくる。
顔や髪に、口内に、膣内に、直腸の中に、
ビチャビチャと音が響くような勢いで叩き付けられる。
「不意うぢィッ!!? ぐン゛ン゛ン゛ン゛ン゛☆」
なんの心積もりしていなかったところに熱い一撃を放たれ、
意識が悦楽の坩堝に呑み込まれた。
ビクンッビクンッと全身を大きく波打たせて獣のように唸り、激しく絶頂していた。
「ぶひひィッ! ノーガードの子宮にザーメンぶち込まれるの効くだろぉ!?」
「きぐゥうッ!!! ザーメン効ぎふぎへイ゛グッ!!
ジュッ! ずじゅう! ぐブブブブブぅッ!!!」
またしても子宮内膜に媚薬効果のある子種汁を
詰め込まれ、悦びを表すように何度も子宮を収縮させる。
亀頭をみっちり子宮口に食い込ませるように肉口でちゅうぅっと吸い付く。
「オオオッ! アナルザーメンでもイケッ! イケぇッ!!」
「アナルザーメンッ、ンぼぼォッ!!?ん゛ぼぢい゛い゛ッ!!!」
ドボドボと尻穴に大量に注がれ、
そのたびに淫薬効果で腸粘膜をうぞうぞと蠢動させる。
まるで精液をねだる膣のように肉を怪物の性器に
絡みつけて擦り立ててしまう。
「まだ出るぞぉ! 手でシコシコしろぉ!」
「また吸い出して飲むんだッ!!」
「んっ! ンッ! ンン゛ッ!! ずじゅじゅう!ずぞぞぞぞぞォッ!!」
ビュルルルルルゥッ!!!ブビッブビィッボブブゥゥゥッ!!!
精汁塗れになった肉竿をゴシゴシしごきまくると、
手の中で暴れ回る亀頭から凄まじい勢いで獣汁を噴き出す。
それがビュチビュチと顔にかかり、生肌にまで飛び散って汚してくる。
さらには同時に口内でも粘膜にすり付けるように
跳ね回っていた陰茎が臭い苦汁を噴出していた。
「じゅずずずゥッ! んぐぐゥッ!? ゴギュッ! ゴギュウッ! ギュルルゥッ!」
汚らわしい化け物の青臭い汁を口の中に発射されて
いるのに、私は嬉々として激しく吸い取り、ゴクゴクと喉の奥に流し込んでいった。
繰り返し上り詰めて意識が朧気になっているのに、
もう無意識に喉を鳴らして飲み込む。
おいしくて、このまま意識が戻らなくなってしまっても
いいと思えるほど、気持ちいい。
「ゴグンッ! うぶぅっ、ふンぐぐゥッ!!?んぐ! ンぐッ! オークザーメン好ぎィ☆」
「嬉しいこと言うなぁ!じゃあおまけの子種だぁ!! ぶひひィッ!!」
ブリリッ!! ドッブ! ビュブルッ!
「ぐぃ゛ぃ゛ぃ゛ッ!? 子宮にブリブリぃっ、オークの子種汁ゥッ!? ぎゅうゥゥッ!」
とどめとばかりに下から突き上げられ、
がっちり子宮口を捕らえられて中に射精された。
子宮に精液を詰め込まれすぎて膨張し、
下腹が圧迫されて出っ張ってしまうほどに。
「ぶひィッ!! こりゃあもう間違いなく俺の子を孕んでるなぁ!」
「んぶぁあッ!!? うっ、あぁ……っ、
孕む、のぉっ、ぉっ…お。オークの子ぉっ…うれひイ゛ッ☆」
意識が闇の中に消え入りそうになって、呂律も回ってはいなかった。
情けなくも目玉を持ち上げて白目のアヘ顔まで晒してしまう。
敵の前だろうが、醜いモンスターに見られていようが関係なく、アクメをさらけ出した。
「お前らだけ楽しむなよぉ! こっちも我慢できねぇ!」
「おでもぉ、出ちまうぜぃ!」
「ザーメン気に入ったならもっとサービスしてやるぜッ!」
「ザー、メンッ、もっほ……うひィッ、サービスぅッ!!?」
奉仕からあぶれていた怪物達が自らしごいていた
肉棒を有無を言わさず押し出してきた。




ザーメン女ぁ、便所女ぁ、雌豚れぇ……くへぇ、ごめんなしゃひぃぃぃっ」