BEST化する作品ですので、面白さは書くまでもありません。
ただ、シナリオの鋼屋ジン氏の文章はわりと癖があるので、例えば同じNitro+でも虚淵玄氏が好きという方なんかは、まず体験版をやるのがいいかも。
デモンベインの敵役はクトゥルフ神話の怪異達。理不尽でおぞましく、人間には理解さえ覚束ない程のスケールの、強大な存在です。
主人公はデモンベインを駆って怪異に挑みます。そしてやられます。何度も、何度も。でも、何度もやられるということは、何度も立ち向かう言うことでもあります。
何度もやられ、何度でも諦めず、立ち向かう。泥臭い常道で、熱いロボット物の王道です。
敵は強大。しかしその恐ろしさがあればこそ、それに立ち向かう姿はカッコイイ。
宇宙すら覆うスケールの怪異にも立ち向かうデモンベイン、その物語のスケールも広がっていくのです。
クトゥルフ神話+善良な人間=スケールのデカいホラー
でも
クトゥルフ神話+善良な人間+巨大ロボ=スケールのデカいロボット英雄譚
恐怖も笑いも悲嘆も歓喜も、正義も邪悪も愛も憎も。燃えも萌えもエロもある!
デモンベインはそんな話。こんなイタい文を書かせしまうような、そんな魅力的な話。
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