アドベンチャーゲームですが、選択肢は多くないためビジュアルノベルに近いと思います。
文章自体は非常に読みやすくまとめられています。
よって、文章を読む事が特に苦手な人でなければゲームの進行に問題は無いと思います。
ただ、シナリオはヘビーです。死傷者が多く出ます。
登場人物たちが生存のために必死に行動して危機を乗り越えても、さらに過酷な運命が待ち受けています。
自然災害の暴威を相手に人間ができることなんて限られているわけです。
でも、決して目を逸らさずに彼らを見てやってほしい。
苦境にあっても変わらない人も、激しく変貌を遂げる人もどちらも魅力的に描かれています。
そしてエピローグ直前の演出にも大いに考えさせられました。
ネタバレなので詳しくは書けませんが、気が弱い人は大きなショックを受けるかもしれません。
一言で言えば「狂気」です。はっきり言って怖い場面です。
でも、作品中最も人間らしい人間たちがそこには存在していたのかもしれない。
その後に続くエピローグはとても明るく、綺麗で、でも・・・。
なおプレイヤーが各自想像で補間すべき部分だと思いますが、回収していない結構重要な伏線が多少あります。
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