[あらすじ]
深く暗い森の中…。
その建物は、静かに佇む。
いつ、何のために建設されたか忘れ去られた彼の地…。
その本当の理由が忘れ去られるほどの年月の中。
忘れ去られた存在の封印は弱まり、その鳴動は確実に強くなっていた。
目覚めのときは近い…
「力を取り戻せ…」
[プロローグ]
――『そこ』は、暗い闇の中だった。
単に光がなく、暗いだけではない。
黒の絵の具を、幾重にも幾重にも塗り込めたような……あるいは、底なし沼のような闇だった。
その闇の中に、うごめく物があった。ざわり……ざわり……と、『それ』は、闇の中をうごめく。
いや、正確には、その『うごめく物』に、『それ』という代名詞は当てはまらないのかも知れない。
便宜的に、その『うごめく物』を、『彼』と呼称しよう。
『彼』は、人の姿のようであり……それとは明らかに違っていた。
光があれば、誰もがその『彼』の姿を見て、驚き、恐れ、嫌悪を覚えるだろう。
『彼』は、人間ではない。その身に、無数の手……様々な形の触手を持つ、異形の者だった……。
◇ゲームシステム
本作は、ナンバープレイスと呼ばれる、数字埋めゲームです。
1〜9の数字をルールに従い配置します。
上手くルールどおりに数字が並べられればクリアーです。
問題を解いていくたびに更に過激なシーンを見ることができます。
全問クリアーすると、隠れ問題もあるかも!?
【ご注意】
※本作品は、ダウンロード販売を行うにあたり、パッケージ版を元に改変したものです。