『傷モノ学園』シリーズの第三弾となる本作は、数々のハード○辱作品を世に送り出してきた“Ra.Se.N”のラスト作品にもなってしまった。これまでも社会倫理も常識も通じない悲惨な学園レ○○劇を描いてきた同シリーズのラストを飾るに相応しく、全編、容赦のないエロと暴力と○辱(=輪○)のオンパレード。
ヒロインは完全にモノ扱いされ、性処理道具という言葉すら生ぬるく、常人であれば目を背けたくなるような非人道的な描写ばかり。「○辱」は常人が気分を害してナンボ――、ということを理解していればこそ、ここまで酷い(=楽しい)鬼○作品が作れるというもの。我こそは“○辱スキー”と名乗って憚らないナイスガイにオススメの一本だ!!
[ストーリー]
全寮制の学園、St.アルクトゥルス芸術科の学生・西園イスカは、協調性に欠ける性格と口の悪さなどから、芸術課では孤立していた。
そんなイスカは、ひょんなことから、芸術科と反目し合う神学科の秀才・稲城衣里と出会う。衣里も、優秀が故に神学科で浮いた存在だった。互いに孤独を抱える二人は、自然に惹かれ合い、交流を深めていく。
学園最後の春休みのある日、イスカは衣里から「天使ゲーム」という名前の遊戯に誘われるが、それが学園全体を巻き込んだレ○○事件へと発展するとは、そのときは思いもしていなかった……。