《第1話 〜櫻木ひかる編〜》
街中に怪人が現れるが、特務隊が出動して、これを撃破する。
恋人同士であるレッド[火野カズマ]とピンク[櫻木ひかる]はつかの間の休息に入り、デートを楽しむことに。
そのころ怪人たちの組織に、新しく参謀として一人の男が着任する。プロフェッサーMと言われるその男の命令で、怪人たちが行動し始めるのだった。
再び街中に怪人が現れ、これを撃退するために特務隊は出撃する。そしてデート中のレッドとピンクも緊急召集される。ところがいつもとは違い、一体だけではなくさらに新手の怪人が現れる。
レッドたちがその新手と対峙している間に、ピンクがいなくなって……。
《第2話 〜磐田くるみ編〜》
初代ピンク[櫻木ひかる]がいなくなってしまった後、代わりとなる人材がどうしても必要となっていた。スーツや武器など、特務隊の装備は機密扱いになっており、二代目ピンクは関係者から選ぶこととなった。
そして、イエロー[磐田ユウゴ]の妹である[磐田くるみ]が抜擢される。危険だと反対する兄ユウゴだったが、妹のくるみは兄の役に立ちたいと志願する。
《第3話 〜本城しおり編〜》
次々に犠牲となる隊員たち。悩み苦しむ[本城香代子]長官。隊の機密という観点から、上層部はいままでのピンクはいなかったものとして任務を続行するように通達してくる。
そんな母の苦悩を見て、娘の[本城しおり]は三代目のピンクとして志願する。レッドは精神を病み、イエローもいない。もちろん、かつてのピンクたちも。
そんな中、ブルーとグリーンと共に、三人で戦うことになる。しかしフィールドが無効化されたいま、立ち向かうすべはなく、ブルーとグリーンは倒れ、ピンクはまたしても捕まってしまう。