女将・美紗緒「叔母さん、今夜も牝になるのね……」

●湯村美紗緒
（CV：白井綾乃）

主人公の故郷で、ひなびた温泉宿を営む女将。
夫に先立たれ、女手ひとつで宿を切り盛りしてきた。
彼女にとって主人公は甥にあたり、主人公が母親を亡くした後は、主人公を息子同然に愛情をいっぱい注いで育てた。
物腰柔らかく、母性溢れる優しい女性。一見、貞淑そうに見えるが、意外に独占欲が強く、また性欲も人一倍。
熟れた肉体を持て余し、その性的欲求不満を自慰で鎮めていたが……。

●湯村和紗
（CV：芹園みや）

美紗緒の娘。主人公の従妹。
主人公を兄のように慕っていたが、主人公の父親・和夫と母親の秘めた関係を知り、主人公とは異母兄妹の可能性が否定できず、心ならずも主人公を避けるようになった。
しかし、主人公への想いは捨てられず、主人公と母親の淫行を目撃したことから嫉妬に駆られ、苦悩の末、主人公と関係を結んでしまう。
性的な知識もなければ、これまで男性との交際経験もない、正真正銘の処女。

●和倉綾音
（CV：幸代彩里）

主人公の幼馴染。
両親が他界してから、美紗緒に拾われるかたちで温泉宿の住み込みの仲居として働くことになった。
性的な知識に疎いが、愛のないセックスは不貞だと思っており、貞操観念は強く、潔癖なところがある。
そのため、主人公の父親・和夫と美紗緒の関係にずっと疑問を持ち続けてきた。そうしたことから幼馴染の主人公にも冷たく接してしまうが、あることをきっかけに彼女の中に眠るマゾヒスティックな性癖が目覚め……。