主人公・結城俊哉は超大金持ちのおぼっちゃま。
成績優秀・眉目秀麗・才色兼備・優しくて女のコたちにとっては白馬の王子様のようなパーフェクトおぼっちゃまだが、それは世を忍ぶ仮の姿。
本当の彼は、「スケベで変態で○○コンでザー○ンマニアでサドのくせにマゾで、その上コスチュームマニアな超絶倫男」なのだ。
そんな彼が、ある日、三人の少女と出会った。
クラスメイトの一人で、登校中に俊哉とぶつかってパンチラした強気系少女。
同じくクラスメイトで、雨の日に俊哉に傘を貸してくれた、無口無表情無愛想なミステリアス系少女。
そしてもう一人。
結城家とはライバル関係にある財閥の一人娘で、財閥の倒産(?)がすでにカウントダウンに入っているくせに、俊哉に何かとつっかかってくる、アルティメットお嬢様少女。
この三人の少女のことを気に入った俊哉。
部下に調べさせると、この三人はいずれも親が借金しており、そろそろヤバイらしい。
それを知った俊哉は有り余る資産を有効(俊哉主観)に使って、親の借金に苦しむ少女を身請けして、屋敷でメイドとして働かせることにした。
借金を肩代わりしてくれたことに、俊哉に感謝する少女たちに向って、彼は言う。
「うむ。感謝したまえ! そして僕に尽したまえ!」
「キミたちの借金は無くなったわけではないのだ。僕が肩代わりしているということを忘れず、その感謝とともに心から僕に仕えることを許そう!」
「そこでだ。キミたちに言っておくことがある! それはただ一つ、僕の命令には逆らわないこと!」
「そして今から最初の命令を出す! 皆、早速服を脱ぎ給え! 今からキミたちの身体を隅々まで調べ尽くーす!」
傲慢で非常識な発言に一斉に反発する少女たち。
「変態!」
「変態ではない! 俺はド変態なのだっ!」
こうして、変態ご主人様に仕えることとなった少女たちと、自分の性欲を満たすために少女たちをしつけようとする変態ご主人様との闘いの日々が始まる。