父が抱えた借金を返済するため、上原雅は無謀にも債権者・大津の館に足を踏み入れる。 そこで彼女を待ち受けていたのは、完全なる奉仕を求められるメイドという名の隷属だった……。 雅から手紙を受け取った上原康太は雅を助け出すために館に潜入することを決意した。