僕は鷹乃羽 浩二(たかのは こうじ)、まだ大学を卒業して間もないが、一応ライター家業を営み生計を立てている。
実は僕の母親は、日本でも指折りの資産家の娘だったのだが、売れない画家であった父と恋に落ち、半ば駆け落ち同然で家を飛び出してしまった。
その時、母親付きのメイドであり、母の親友、姉妹ともいえるほどの存在であった篠原 美弥子(しのはら みやこ)さんも、母と一緒に鷹乃羽家を出て、二人に付き従ったのだそうだ。
その後、僕が生まれたことで、鷹乃羽家も認めてくれるだろうと喜んでいた矢先、不幸が両親を見舞った。
二人は改めて許しを請うために、僕を美弥子さんに預け、鷹乃羽家に向かったのだが、その途中で事故にあって亡くなってしまったのだ。
両親を失って以来、僕を育ててくれたのは、他の誰でもない美弥子さんだった。
今となっては、僕も何とか小説家としてやっていってるし、今以上の幸せを望もうとは思わない……
そうして、美弥子さんと二人で穏やかな日々を過ごしていたのだが……。
ある日、いきなり僕たちの前に、美弥子さんをライバル視するの鷹乃羽家メイド、高崎 冴子(たかさき さえこ)が現れたのだ!?
彼女はとある理由で主を失い、最後に美弥子さんと決着をつけたいと最終決戦を挑んできたのだ!
その勝負の方法は房中術、つまり「エッチのテクニック」で決着を付ける事に……そしてその判定は、なんと僕が下す事に!
こうして、僕は超絶テクニックと豊満な肢体を持つ二人のお姉様メイドさん達に、とっても濃厚なご奉仕を毎晩受ける事になってしまった。