“城嶋神那”は学校では真面目で成績も優秀、スタイルも良く、少し大人しい事を除けば完璧な美少女。
その神那が、今は書店の裏手にある事務所にいる。
万引きをして、後輩と共に捕まったのだ。
担任である俺には信じられなかったが、どうも魔が差してしまったらしい。
学校から呼び出された俺は、解放された2人を家まで送り届ける途中、神那に誘われて夜の公園へ立ち寄る。
……「今日の事、学校には言わないでください! 先生が黙っていてくれるなら私、最後までだって……!」
抱きついてきた神那が、突然ズボン越しに股間を擦ってきた。
あの真面目で大人しい神那がこんな事を!?
「最後まで」って、ヤらせてくれるって事だよな……!?
しかし、それを期待していた俺は大きく裏切られる。
いつまで経っても他の事をせず、股間を撫で続ける神那。
……「え?男の人って、こうやっていれば射精するんですよね? そういうお話でしたけど……」
このまま「最後まで」だって!?
こんな女を前にして、擦るだけで満足できるか! 馬鹿にするのもいい加減にしろ!! 大きな憤りに暴走した俺は、弱みとなった万引き行為を盾にとって神那に迫る――
「黙っていてほしかったら、俺には逆らえないよな……?」
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