主人公、範田正行とまゆ花は7年もの交際期間を経てめでたくゴールイン。
今日は、二人の新居で荷物整理をしています。
そこに義妹の夏目紗々が、お手伝いにと自宅へ訪ねてきた。
まゆ花の手伝いをしている紗々。
するとまゆ花に
「こっちは大丈夫だから、向こうをお願いできる?」
と言われ正行の手伝いに行く紗々。
紗々は正行わざと寄ったりして、身体をくっつけながら作業しています。
そして、突然
「初めて見かけた時から、ずっと好きだったんだよ?」
と言い寄ってくる紗々。
突然の告白に手が止まってしまう正行。
そんな正行に迫り、キスする紗々。
見つかるからと離れようとする正行。
「大丈夫、見つからないから…」
と言い、さらにキスしてくる紗々。
乗り気になれない正行に、服をめくり上げて本気をアピールする紗々です。
「ね? しよ……? 大丈夫、姉さんは向こうだから!」
などと言いながら唇を重ねる紗々と正行。
正行の欲望もどんどん高まってくるのだった。
そんな時まゆ花がやってきます。
衣服の乱れを直して、パッと離れる正行と紗々。
怪しむ様子も無く、
「夕食、食べていくんでしょ?」
とまゆ花は紗々に聞いてきます。
それに対して、
「うん。姉さんの手料理おいしいから、大好き」
何事も無かったかの様に答える紗々
「それじゃ、夕食の買い物してくるから。よろしくね」
そう言いながら出かけていくまゆ花。
「いってらっしゃ〜い」
褒められ上機嫌に出掛けて行くまゆ花。
それを確認して正行とくっつく紗々。
そして、
「さっきのキスで感じちゃった。分かる? 濡れてるの」
蠱惑的な目で正行を誘っていく紗々。
「苦しそう……気持ちよくしてあげる」
と言われ紗々に……。
こうして正行はまゆ花への裏切りを感じながら紗々の魅力に逆らえずナイショの関係を始まるのだった。
『ねえ、お義兄さん……もう私の気持ちわかったでしょう? 単刀直入に言うけど私と付き合ってよ?』