大きく分けて「無理やり暴力的に痴漢される」と「助けてくれたオジサンとの甘々な行為」の2部に分かれています。
前半部分はかなり暴力的です。そして暴力を受けている女の子の心理描写が細やか。
不本意だけど耐えるしかない状況がかなりリアルに描かれています。
リョナ的な作品の中では行為自体は腹パンや殴られるなど「生命の危機」レベルではないけれど
心理描写に説得力があるので、見ていると具体的に「痛い」です。
サラリーマンに救出されたときは「これから良いトコなのに〜」とは思わず、本当に安心しました。
そして救出後、サラリーマンのオジサンとの甘々な関係が描かれます。
ヒロインは、悪い時にはきちんと謝り、してほしいこともはっきり言える素直な良い子です。
たいていの事を好意的に受け止めてくれます。
前半と後半の対比が効いていて、1本で2作分楽しめます。
そして、バッドエンド。
個人的にはここが一番好きでした。
このサークルさんにはこういう表現を期待してます。
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