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『お兄ちゃん、出そう? 出していいよ……』
……ん?
眠っていた俺は、ふと感じた違和感に身じろぎした。
なんだろうか、この心地いい感じは。
しかも、それが特定の部位――俺のモノだけに集中している。
それはまるで、生温いお湯に浸かっている、そんな感じがした。
んん、お湯……?
まさか――。
「えっと、こうして……お兄ちゃん、気持ちいいといいな……んっ、ちゅ……」
「…………」
目を開けた俺は、安堵とともに驚きを隠せなかった。
安堵は、この年でお漏らしをしていなかったということ。
驚きは、俺の幼なじみの“みるきぃ”が、布団を頭にかぶって、俺のモノを口でくわえていたということだった……
まさかのお目覚めフェラに、寝ぼけて思考がおぼつかないままの頭に快楽だけが誇張される。
「えっと……、こうして舌を動かして……」
「んっ、れろ、れろぉ……お兄ちゃん、早く起きないかな……。ん、んん……ん?」
「おふぁお、おひいはん……(おはよう、お兄ちゃん)」
………誰か、この状況を…説明してくれませんか?
音声 | ○ | アニメ | |
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シーン回想 | ○ | CG回想 | ○ |
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