●淫妖蟲 凶 〜凌蝕病棟退魔録〜
ある日の退魔屋本舗黒猫支店。
赤字続きでアタマを抱える夜。
そこへ一本の依頼の電話が入る。
病院で起こる霊障を止めて欲しいと言う依頼だった。
早速深琴を向かわせようとするが深琴はオバケが苦手なので嫌!とダダをこねる。
武は以前の戦いで傷を負って戦うことは出来ない。
ヤマトも別件の依頼で動けない。
どうしたらいいんだニャー!
頭を抱える夜に「私が行くよ」と水依が申し出る。
いくら霊障との仕事は言え、場合によっては妖魔も出てくる可能性があり危険だった。
それでも「大丈夫だよ」と言う水依。
水依は黒猫支店の赤字を埋めるため先日まで薬局でアルバイトをしていた。
夜にそのつもりは無かったが、戦力外通告されたようで水依は気にしていたのだ。
水依は先日そのアルバイト先で妖魔に操られた人を倒した事で自信を持ち、自分も現場で戦える事をヤマトや皆にアピールしたかった。
丁度今はアルバイトも休みだから行くよ!と強気で言う水依。
そこまで言うならと送り出すメンバーだったが、それが水依の悪夢の始まりだった。
●淫妖蟲 凶 〜久遠の姫巫女〜
牛鬼との戦いの後、自分達が今まで封印してきた無数の妖魔達の事が気になった月白姉妹。
牛鬼以外にも自然災害や人間により封印が破られたり弱まっている可能性がある。
自分達が封印した場所を記憶を頼りに巡る行脚に出ていた二人。
牛鬼の一件から一年が過ぎようとしていた。
とある温泉宿で、退魔屋本舗黒猫支店のメンバーと再会する。
ヤマトと鈴子と水依の3人で深琴と武は別件で同行していなかった。
鈴子と水依の修行も兼ねて近くでの退魔仕事の帰りだと言う。
牛鬼との戦いの中、ヤマトの事が気になり始めていた菊花は
突然のヤマトとの再会に動揺する。
宿にかかる掛け軸には月白姉妹に似た巫女が描かれていて
そしてその場所は遥か昔に自分達が妖魔を封印した場所だった……。
●淫妖蟲 外伝1 〜深琴と武編 兆しの章〜
ハヤミユウジロウ×あおじる 新・淫妖蟲シリーズ、衝撃の第1弾!
ある日、退魔屋本舗黒猫支店に除霊の依頼があった。 幽霊が怖いと言う深琴に代わり武が単身依頼があった製薬会社へ除霊に行くことに。 しかし、簡単な除霊の筈が武からの連絡が途絶える。 嫌な予感がする深琴、夜に製薬会社へ忍び込む するとそこには、大勢の男に○○の限りを尽くされた武の姿が……。
●淫妖蟲 外伝2 〜水依編 囚われの章〜
ハヤミユウジロウ×あおじる 新・淫妖蟲シリーズ、超辱の第2弾!
退魔屋本舗黒猫支店は存続の危機と言える赤字続きだった。 ある日水依は店長である妖魔「夜」に頼まれ、アルバイトに行く事に。 退魔とは関係の無い喫茶店でのアルバイト。 店主のお爺さんにセクハラをされながら 自分は退魔の仕事を出来ない足手まといなのではないかと悩む水依。 そんなある日、お爺さんの様子が変わり水依は襲われてしまう……。
●淫妖蟲 外伝3 〜月白姉妹編 始まりの章〜
ハヤミユウジロウ×あおじる 新・淫妖蟲シリーズ、狂悦の第3弾!
時は大正末期、文明開化の鐘の音も久しく感じた頃。 不死の呪いを受けて幾百年、二人で退魔万屋を営みつつ、 宿敵「冥王鬼」を探している月白桜花と菊花がいた。 ある日、そんな二人の元へ妹を助けて欲しいと言う依頼が舞い込む。 最近巷を騒がす「神隠し」にあったと言うのだ。 妹の写真に妖魔の痕跡を見つけた二人は、それを辿り山の洋館へと辿り着く。 そこで見たのは、妖魔の苗床にされ妖魔を産み落とす依頼人の妹の姿だった……。
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