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作品ID:ITM0130429

シリアル(BDL)認証の仕方

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    詳しくは シリアル(BDL)認証について をご参照ください。
ブランド:
ジャンル:
美少女ゲーム スチームパンク/サイバーパンクアドベンチャーゲーム
シリーズ:
---
キー:
類似:
原画:
シナリオ:
音楽:
声優:
対応環境:
PC対応 iPhone対応 Android対応
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価格(税込):
2,934円
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作品説明

──誰かが夢見た世界。
──いつか夢見た世界。
──けれど、こんなにも猥雑で、残酷で、憂いに満ちて。
──眩しいほどに輝いて。”

異形都市インガノック。積層型巨大構造体から成る完全環境都市(アーコロジー)であったそこは、10年前に発生した《復活》ですべてが歪んでしまった。人も、木々も、機関(エンジン)の排煙による灰色に満ちた大空さえも。ひとつだけであったはずの太陽は、ふたつになって。
恐るべき幻想生物たちが姿を顕し、都市を豊かたらしめる蒸気機械文明さえもが、歪み、時に異形と化して人々を襲った。かろうじて変異を免れたのは、貴族の住まう都市上層のみ。インガノックのごく僅か。
100万を超すと言われる人口が密集する都市下層は、今日も、地上に存在しえないはずの異形と奇病、異常なまでに発達した暴力的な機関技術が満ちあふれて。歪んだ空から発生した無限の霧は、都市を完全に孤立させた。
孤立都市にして、異形都市。インガノック。

巡回医師ギーは、今日も都市を歩く。
弱者絶滅を謳う上層貴族の定めた“死の都市法”を無視し、歩き続け、下層の人々を診療し続ける。昨日も、今日も、明日も。
両手からこぼれ落ちていく無数の命を見つめて。
10年前に失ったものが、一体何であるのかを確かめるように、歩き続けた。

──そして、出会う。
──ふたりに。

ひとりは、少女。インガノックの混沌をまるで知らない、黒の少女。
その名はキーア。人が忘れた“笑顔”を絶やさぬ娘。

もうひとりは、影。すべての幻想を失った都市において唯一語られる、“おとぎ話”の登場人物。すなわち、万色に変化する鋼の人影。
その名は《奇械》。
人ならざる鋼の影。
異形を砕く刃の手。
人に“美しいもの”をもたらす、インガノックただひとつの希望──

本作品の仕様

作品名:
赫炎のインガノックFVR
ブランド:
シリーズ:
---
ジャンル:
美少女ゲーム スチームパンク/サイバーパンクアドベンチャーゲーム
キー:
動作条件:
WinVista Win7 Win8 Win10
CPU:PentiumIII-500MHz以上/PentiumIII-1GHz以上推奨
メモリ:1GB以上/2GB以上推奨
VGA:800×600 フルカラー
音源:PCM音源/DirectSound必須
DirectX必須
備考:
ファイル容量:
1,995,734,807 byte [ ダウンロード時間 ]
回線種別(速度)ダウンロード予想時間
アナログ回線(28.8Kbps)214時間49分
ISDN回線(64Kbps)96時間40分
ケーブルTV回線(512Kbps)12時間5分
ADSL回線(1.5Mbps)4時間1分
ADSL回線(10Mbps)36分
光ファイバ回線(100Mbps)3分
登録日:
2016年02月12日

搭載機能

音声 アニメ  
シーン回想 CG回想

キャラクター紹介

画像1
●ギー
(CV:古河徹人)

都市下層で巡回医師を生業とする《数式医(クラッキング・ドク)》。細身の男。常に憂いを帯びた表情を浮かべている。

元は上層の国立機関大学で学ぶ、年若き医学生であった。両親を早くに失い、準3級の機関技師として工場で働きながら学費を貯め、猛勉強の果てに上層の大学へと入学を果たし、1級医師を目指して勉学に励んでいた。しかし、都市インガノック全層に顕れた《復活》による都市と現実の崩壊により、それまでに学んだ“設備溢れる医療施設”における“純然たる人間のための”医療技術と知識のほとんどは意味と意義を失い、彼は絶望の底に落ちた。

暗黒の日々から10年が過ぎて──彼は新しい知識と力を得た。すなわち現象数式を操る《数式医》の知識と、己を守る盾となる《奇械》の力である。

もはや人を救うことに意味を持たない《異形都市》と化したインガノックで、それでも彼は、今日も、誰かへと手を差し伸べ続ける。例えそれが、明日には死する相手であっても。

《奇械》ポルシオン(初期型)

目立つ特徴は、大きく見開かれた形の右目。数秘機関を全身に埋め込んだ人間にも似た、全長2.5mほどの人型鋼鉄。胸部に組み込まれた《門》からさまざまなものを呼び寄せ、力とする。
画像2
●キーア
(CV:かわしまりの)

ギーのすぐ近くに寄り添い、彼の生きる姿を見つめ続ける少女。

その瞳は《美しきもの》さえ見通す。出自は不明。上層の出か下層の出かもわからないが、下層には慣れていない風。

ギーが絶望と共に《異形都市》をさすらった10年の果てに出会い、巡回医師としての彼と行動を共にすることになる。

ほとんど笑うことがなく、静かな印象だが、表情自体は(印象を裏切って)相当豊か。

《奇械》の力で自分の命を助けたギーに対して、静かに、無償の好意を捧げ続ける。

混沌たる都市下層にあって、誰へも笑顔を向けることができる希有な人間である。

不思議なことに、他者から敵意を向けられることが殆どない。けれど、それは理性を備えた人間に限った話であって、狂気に飲まれた人間やクリッターはその限りではない。時折、ギーの目には見えない何かと会話をする。それは妖精でもなく幻獣でもなく、人でもない相手のようだが──
画像3
●アティ
(CV:野月まひる)

明るさに満ちた、蓮っ葉で皮肉屋な娘。

肉体はしなやかで俊敏に、爪は鋭く、精神はたくましく。でも、本当は──

かつては上層に暮らす商家の娘だったが、《復活》から2年後、幻想の異人種《猫虎》の特徴が《忌罹病》として体に発現してしまい、上層の正当市民権を失う。かつての名前はアティ・クストスだったが、クストス家は既に存在しない。

頭の上には猫の耳があり、人間とは異なる黄金瞳(猫に似た黄金色の瞳。人間のものよりもやや大きい)を右目に持つ。

全体的に“黒猫”の身体的特徴を持つ。生き抜くために、肉体に幾らかの数秘機関を埋め込み、荒事の場に身を置いている。

世界への適応と、生への執着。それが彼女をあらわす言葉である。
画像4
●ルアハ
(CV:青山ゆかり)

糸を失った主なき“自動人形”と人々から呼ばれる、鋼鉄の娘。不完全なる機関人間。

1日のうち多くの時間を、彼女は“停止”して過ごす。まばたきもせず。自我と感情がごくごく薄い。

けれど、内に閉じ籠もり、喪失したものを求める、誰よりも“人間らしい”娘である。

他の人間たちにはほぼ無反応、もしくは機械的な返答を返すのみだが、キーアとは言葉を交わさずとも意思疎通ができるらしく、やがて、よく言うことを聞き、大人しくなつくようになる。

キーアが好きな相手のことはルアハも好きになり、嫌いな相手のことは、敵と認識するようにまで“成長”していくが──
画像5
●ケルカン
(CV:越雪光)

灰色の服に身を包んだ殺し屋。上層・下層で特1級の危険人物と指定されている。

世界と生の否定と、死の肯定の権化。死こそがインガノックにおける救いであると嘯き、手にした刃と現象数式で人を殺す。

傷ついた者、病に罹った者──すなわち“弱い者”は死ぬ。何もかもを奪われる。それは都市の人々の多くが信じざるを得ない摂理であり、大公爵が定めた都市法でもある。

“2級以上の生活障害を持った者は処分する”と都市法は言う。彼は初め、上層から下層へと降りた処刑執行官であった。

しかし、今や彼の刃は下層民も上層貴族も区別なく、彼自身の判断によってのみ振るわれる。法を離れ、彼は死そのものと化したのだ。死ぬはずであった人々と深く関わるギーに対しては、明確な敵意を向ける。

弱者は死ぬべき。それは、異形と化した都市で彼が得たひとつの“回答”であるのだ。

《奇械》クセルクセス

死神的な印象を与える、死をもたらす《奇械》。全長3mの鋼鉄鎧。ぽっかりと空いた、髑髏のような眼窩が特徴。人間に似た姿だが、両腕が長く、腰から下は背骨が伸びた尾のようなものしかない。

普段はどこにも存在していないが、ギーの《奇械》とは異なり、ケルカンの意思によって自由に呼び出すことが可能。
画像6
●イル
(CV:山本兼平)

都市の“外”を知っていると思しき永遠の旅人。達観した傍観者。

大きさ1mと少し(最大で1m50程度まで)の生物《観人(エゼク)》のオス。

ふさふさした毛に覆われた生物で、孤立都市インガノックに発生した異常自然から姿を見せた生き物の中ではとても人間には友好的。

深い思慮と知性の輝きを瞳に持つ。ぼろぼろの旅装に身を包んでおり、留まらず、常にどこかを歩いている。

とても逞しいという噂があるが、実態は不明。元は都市の“外”の住人で、インガノックの《復活》よりも前から世界のあらゆる場所を旅を続けている。

都市インガノックが現在の姿となった理由のすべてを知っているとも、知っているがその仕組みは理解できていないとも噂されている。彼は、その旅の中で、さまざまな人々をただ見守り続ける。
画像7
《都市》の狂気に嗤う、御遣いの少年
●レムル・レムル
(CV:理多)

原初にして最強の《奇械》所有者。最も《美しいもの》に近く、そして同時に限りなく遠くに在る少年。

過去再生者にして現在増殖者。正式名称はアポンダンス・レムル=レムル。その精神は恐怖と狂気と歓喜と至福に満ちている。

大公爵アステアが3年をかけて建造した都市上層の特1級封鎖建築の最奥に閉じこめられており、生命活動以外のあらゆる活動を封じられている。一部の上層貴族からは、彼こそが都市インガノックの《復活》の理由そのものであると噂されている。 《復活》の日からの10年間、彼の外見はまったく変わっていない。

異常なまでにキーアの存在に固執し、ギーを激しく憎悪するが──

《奇械》ラウダトレス

後期型の《奇械》に分類される鋼鉄鎧。破滅的。原初にして最強の《奇械》。

全長3m。2対4本の腕を持ち、奇妙な模様のマントに身を包む。顔は兜に覆われており、無貌。目はない。

攻撃能力は有していない。対象の過去を無限再生させ、対象の“耐えきれない現在”を無限増殖させる力──白色をした《善なる我が左手》によって、立ち塞がるものの肉体と精神を変容させる。

この《奇械》の左手に耐えうる知性生物は存在しない。
画像8
双子のおちびさんたち
●アグネス&フランシスカ
(CV:柚木サチ&歌織)

下層で情報屋稼業をして暮らす、おちびさんの双子。おでこさんズ。

ふたりともヤギ人こと《氈羊》であり、手足は獣毛に覆われた蹄の四肢になっている。

年齢的にはミースと同程度だが、人生経験はよほど彼女らのほうが上。

百戦錬磨の情報屋であり、その世慣れた感覚はギーも舌を巻くほど。

ただ、おしゃまな口調が与える生意気な雰囲気が、情報屋としての足を引っ張っているともいう。
画像9
●サレム
(CV:歌織)

ギーのかつての友人。元医学生。

ギーと同じく、10年前の《復活》の際に自らのすべてを失った。

絶望の果てに選んだ道は、進んで男に寄り添うこと。サレムは自ら娼婦となった。

一見すると穏やかな女性だが、その瞳は澱んでいる。
画像10
●くろぎぬの子
(CV:歌織)

都市下層に迷い出た、常に髪が濡れている女の子。

イルの案内によって都市下層を歩き、ギーたちと出会う。

殆ど喋ることがないためにその理由は不明だが、何かの約束を果たしに来たらしい──
画像11
●マグダル
(CV:かわしまりの)

《猫虎》の女性。夫と息子を失った悲しみから逃避するために、上層からもたらされた新型ドラッグの甘美に身を浸し、そこから逃れることができずにいる。

彼女は絶望の中にいる。

彼女は、どこか諦めたような表情を常に浮かべている。
画像12
●ヨシュア
(CV:柚木サチ)

腕に《鳥禽》の特徴を有してしまった、翼腕の少年。

上層からもたらされた新型ドラッグによって母を失った。

現在はとある老婦人の養子となっているが、家には帰っていない様子。

下層を、彼はただただ、さまよっている。自分のことを「僕」とも「俺」とも言いながら、何かを探すかのように……。

《奇械》オロ

母を失った少年ヨシュアを宿主とする《奇械》。

ヨシュアが過去の記憶と共に絶望と怒りを思い出した時、現出してしまう。

半ば意識を失った状態で悲しみに囚われたヨシュアを体の中に取り込む。

腕を持ったゆりかごのような外見イメージ。

イベントCG

【赫炎のインガノックFVR イベントCG01】
このタイトルはコンピューターソフトウェア倫理機構の審査済み作品です。
ソフ倫受理番号:0029310D
価格
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