恋愛整備シリーズ、毎回楽しみにしています。
遠野和祭り編2でエナ君に投げかけられた命題に、トムさんが真正面から応えてくれています。
墓参りに誘われたのには、そういう意味性があったんですね。
トムさんは早くに亡くなった両親の永遠の子であり、エナ君の父のようでもあり愛する人でもあったり、現実にもこういうことあるなあと思います。
エロもありつつ、互いの存在を絶対的に必要としているという、あまりにも理想的な恋愛関係に嫉妬すら感じますが、どの人もどこかで望んでいる関係性の雛形なのでは、と思います。
トムさんの涙ぐんだ眼に、物語がそろそろ閉じてしまうのかな?という伏線も感じましたが、すみません余計な詮索ですね…。
次回作を心待ちにしています。