第五弾は父、一郎とフクちゃんの話がメインなんですが、
ほぼフクちゃんの話だったような気がします。
フクちゃんが笑顔で包容力のある人物になったのか、
彼の過去を知ることで理解できたように思います。
そして、いろんな人がいたほうがおもしろいと言っていたのに、
自分の気持ちに正直になれない不器用さも感じられ、
とても魅力的な人物に映りました。
長男、健は千秋との距離を縮めつつ、フクちゃんとの関係をどうするのか、
次男、康はカズヤと瀬戸の関係をどう解釈したのか気になりますし、
三男、第の花火大会の様子は学生らしいほのぼのした雰囲気が印象的な内容でした。