タイトルからリバー・フェニックス主演の『ス◯ンド・バイ・ミー』のオマージュと言えますが、井上◯水の主題歌で有名な映画『◯年時代』も彷彿とさせる上質な青春賛歌です。
設定の1993年は実体験も踏まえ、半ズボンが突如として消え、それに併せて白ブリーフも衰退していった、まさに分岐点の年です。まずこの正確な時代考証に唸らされます。それにしても今では白ブリーフを穿いた子が絶滅してしまい寂しい限りですが、この作品の登場人物はすべて白ブリーフで、当時は当たり前だった白ブリーフ姿を存分に味わえます。
性的な描写も、妄想甚だしいア●ルは一切なしのリアル路線。天真爛漫にアソコをいじって楽しむ姿はむしろ健康的。
もちろんアソコもみんな包茎。皮の長さや質感も描き分けられていて最高です。
そして何といっても物語が面白い。女子との関係性や微妙な心の動きは、ホモまっしぐらの非現実路線とは一線を画し、どこにでもいる普通の少年のわんぱくぶりに却って萌えます。
ボリュームのあるストーリーで展開も絶妙、考えさせられるラストに余韻が強く残ります。
ほんわかしたエロでノスタルジーに浸りたい方は必見です!!
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