戦刃乙女 マキナに宿りし心が願うは…

●ミヤビ
（CV:榊原ゆい）

主人公、天斗のもとに宅配で送られてきた謎の少女。
以後主人公の家で同居することに。
天斗を守ること(戦うこと)を唯一の目的、存在意義としている。
一般的な知識や常識は身につけているが、経験が無いためちぐはぐな言動になる時がある(裸を見られても冷静に話しかけてくる)。
基本は無機質なクール、素直にデレてくるが、そうプログラムされている。
ですます口調で淡々と話す。

「それでは……天斗様と、呼ばせていただきます」

●日向(ひなた)あかね
（CV:有栖川みや美）

主人公の幼馴染み。
朝が弱い主人公を毎朝起こすのが日課で、そつなく家事全般もこなすことから主人公からは家電に例えられることもある。
出る所が出過ぎて引っ込む所はキッチリ引き締まっているスタイルで、未だに胸まわりが成長し服が合わなくなるのが悩みの種。
主人公たちとは友達のような気兼ねない付き合いをずっと行っていたため、主人公に対して芽生えている恋心をなかなか表に出せずにいる。

「むぅ〜、天斗くんのイケズー」

●北条院(ほうじょういん)七花(ななか)
（CV:ヒマリ）

丘星学園に転入してくる主人公の先輩。
外見は主人公達より年下だが、そのキリリとした眼光や落ち着いた物腰から大人っぽい雰囲気を醸し出している。
国家直属の秘密機関『ヤオヨロズ』に属し、ミヤビや天斗を狙ってくる謎の組織『テラ』の殲滅を目的として行動しており、以後共に行動するようになりますが…。

「天斗くん、ちょっといいかしら？探してたのよ」

●ディアーネ
（CV:小林由依）

丘星学園の女性教授。
金髪色白の美人であり、学生たちからの人気も高い。
彼女の専門科目は主人公の苦手科目であり、自分の講義を受ける度に発熱し頭を抱えてしまう主人公を心配している。

「はい、皆さんも、私語をやめて席に戻ってください。講義を始めますよ」

●王(おう)華月(かげつ)
（CV:藤崎さや香）

丘星学園の先輩。七花とはクラスメイトのような関係。
性格は勝気で偉そう、割と大雑把で所々抜けているが、意外と面倒見が良かったりするところもあるので、なかなか憎めないタイプ。
大陸系の出身で、言葉に独特のイントネーションがある。
文化の違いか、麻婆オンリーの朝食を食べていたりする。

「朝からキレーな先輩に絡まれて運がイイネ！驚くのもしかたナイヨ！」

●真城(しんじょう)茉莉(まつり)
（CV:歩河みぃな）

七花の属する国家機密機関『ヤオヨロズ』のトップ。
コードネームはアメノウズメ。
幼い少女の姿ながらヤオヨロズ対テラ支部の支部長にして司令官であり外見に似合わぬ冷酷さ、冷徹さを持つ『トップ』の女。
力のある人物が力を奮うことを当然と考えている為、そこに年齢や性別は一切考慮しない。

「アレが件の機械人形か。確かに人と見分けがつかんのう」

●鷲宮(わしみや)天斗(たかと)

本作の主人公。
舞台となる街の学園に通う学生の一人。
両親共、仕事でほとんどいないため、現在一軒家で一人暮らしをしている。
両親不在であっても、普通に学園生活を楽しんでいる。成績はまあまあで、得意分野に限り学園トップレベルである。
朝が弱いため、隣に住んでいる腐れ縁の幼馴染「日向あかね」にたたき起こされないと遅刻してしまう時がある。
あかねたちと学園生活を楽しんでいたある日、宅配便でミヤビが送られてきたことから運命が大きく動き出す。

「ああそうだ、俺はただの一般市民だから恐れ多くないからな」

●剣崎(けんざき)修(しゅう)一郎(いちろう)

主人公、あかねたちと同じ学園に通う親友。
幼い頃に、孤高気取りだった主人公と大喧嘩、川原で殴り合う事で分かりあい親友になった経緯があるがなぜかそこに触れられると天斗と共に頭を抱えてしまう。
軽いところもあるが、天斗とあかね二人の為なら一肌も二肌も脱ぎまくる。

「あはは、モテモテだね天斗。爆ぜればいいのに」