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Campus第7弾。
親の決めた許婚と結婚する。それはいい。
それでも、決められた道ではなく、自分で選んだ愛だと胸を張りたい。
親の決めた許婚と、結婚する事になった渉。
眼の前に現れたのは非の打ち所のない美少女千佳だった。
容姿端麗・成績優秀・純情可憐、三拍子揃った見事な美少女。
だが、彼女を前に彼は決意する。
運命に選ばれて愛する人を決めるなんて男として情けない。
俺は誰かをきちんと好きになって自分から選びたい!
その想いに触れ千佳もまた同意する。
私たちは確かに許婚に選ばれた者同士。
大恩ある両親に背く事はできないけれど、自分達の運命は自分達で選びたいと。
だから、決められた者どうしではなく、ちゃんとした恋人になろうと約束する。
そして千佳から差し出されたのは何の変哲もない一冊のノートだった。
これから二人で、この恋を作り上げましょう。
「恋愛日記」というそのノートから、二人の本当の愛が始まる。
●あらすじ
主人公・青海渉に許婚が決まり、ヒロイン・北園千佳と顔合わせ兼お見合いが発生。
しかし二人とも、お互い友人関係でさえなかったので恋愛感情は当然ない。
けれど逆に嫌う理由もなければ、文句を言って実家を困らせるつもりもないし、どちらも真面目な優等生で恋愛をしたことさえないため、どうすればいいんだろうなと二人で首を傾げあっている。
渉は愛に幻想はないけれど、男として選ばれるのは違う。
自分で運命を選んで結婚したいと語る。
そこで千佳が提案。
「結婚はもう決まっています。親も家族も悪い人じゃないですし、今まで育ててくれた恩に報いるいい機会でもありますから、この婚約で自分は一向に構いません」
「ですが、それでは自分にも渉さんにも失礼だと思います。それに私たちに夫婦に愛がなければ、やがて生まれる○供についても悪いでしょう?」
「なので結婚するまでの期間を使い『本当の恋人』になれるよう努力してみませんか?」
提案に対し、渉も納得。
その通りだと頷く。
二人のゴールは決まっている。
許婚だ、結婚するのだ。
それはどちらも納得している。別にいい。
けれど、互いの関係を形だけじゃない本当の夫婦にしなければ、その先に結婚生活もお先真っ暗だろうというのもまた正しい。
真面目な二人は努力して、相手のいいところや素敵なところ、魅力を知って好きになろうと頑張っていく。
「必ず、君を好きになってみせるよ」
「はい、頑張りましょう」
で、二人は「恋人日記」を作り、そこに書いた“恋人らしいイチャイチャ行動”を実行していく。
明日はカフェでデート、日曜日は手を繋いで買い物した後ご飯を作る、人前であーんしたり、買い物に付き合ったり、エッチなことしたり……そして――。
音声 | ○ | アニメ | |
---|---|---|---|
シーン回想 | ○ | CG回想 | ○ |
清楚で物静かな深層の令嬢
●北園 千佳 (きたその ちか)
(CV:白月かなめ)
【学年】後期課程2年
【身長】161cm
【体重】49kg
【3サイズ】B89(F)/W59/H86
【血液型】A型
【一人称】私(わたし)
【趣味】読書、料理
名家北園家のお嬢様。
学園では主人公・渉以上に優秀な学生だが、どこかズレている。
真面目さと家族愛を持つ点に加え、恋愛・性体験がゼロの点が渉との共通項。
家族と渉の期待に応えようとして、恋愛日記活動を主導する。
男女関係の知識がゼロのため、女友達や女性誌などを真に受けて時に過激な行為へ渉を誘う。
自分の行為への渉の反応を気にしつつも、その「誠実さ」「思いやり」に惹かれていく。
「これから結ばれるまで、その間に『本当の恋人』を二人で一緒に目指してみませんか?」