淫乱浴場記 第三話＋第四話

恥辱に溺れ堕ちていく男の軌跡！ 淫らな湯煙に包まれて、恥ずかしさと快感の狭間で悶えながら、男は性奴○と化していく…。

月刊ゲイ雑誌・G-menにて好評連載された人気シリーズ！ 夏の海辺と露天風呂での辱めを描いた第三話と、一人旅の途中で遭遇した体育会大学生との猥褻な体験を描く第四話をセットで配信！

下町の工務店に勤める二十代の主人公・健太と、その兄貴分の厳つい三十代・大介。健太にとって、忙しい仕事に追われる日々の楽しみのひとつが、温泉巡りであった。しかし、同行する大介の好色な魔手と、大胆な露出嗜好に、身悶えさせられる事もしばしばで…。

◎第三話

紀伊半島の海辺で車を走らせる健太と大介兄貴。車中、兄貴に注入された浣腸により、健太は便意に苛まれていた。兄貴はそんな健太を嬲るように、乳首を責め立てる。砂浜での排便を許可された健太であったが、その痴態を通りすがりのサーファー達に見られてしまう…。

旅館に着いた二人は、露天風呂で再び淫らな行為に及ぶ。兄貴からの巧みな責めに、健太は苦痛と快感に悶えた後、洗い場での自慰を命じられる。「誰が入って来ても止めるんじゃねえぞ」非情な命令に従う健太。その手は乳首やアナルにまで伸びて…そこに、何者かの人影が現れて…。

『な、なんでもします。どんなことにでも従います。だから、あああ、早く」冷や汗が滲む額を振り乱しながら、俺はついに泣き声を上げた。「なら、シャツを脱いでみな。裸になれ」肛門を突き破りそうな勢いで迫って来る排泄感に、その命令の意味を考える余裕はない。無我夢中でTシャツを脱ぎ捨てると、小豆大に突起した乳首が胸板の上で小さく震えた。「あっ、ひぃっ！」兄貴は前方を見つめたまま片手をハンドルから離した。その指先が鳥肌起った乳首に伸びる。中指と人差し指で摘み上げ、親指の固い腹で撫でた。痺れるような刺激が背筋を駆け上がる。「どうだ、こうするとケツの穴が締まるだろ？ 漏れないようにしたかったら自分で乳首をいじることだな」』（本文より）


◎第四話

健太は兄貴からしばしの間離れて、九州への一人旅へ向かう。山間部の共同風呂に入った健太であったが、前話で兄貴から露天風呂で受けた責めの快感が忘れられず、股間を昂らせてしまう。しかし、そこに地元の学生らしき若い男が入ってきた。

男は健太と一緒に湯に浸かると、「もしかしたらこんな場所でビンビンですか？」と、健太の変化を指摘する。そして、相撲部の主将だと言うその学生は、日頃から後輩をいじめ抜くのが趣味だと語る。「ゲーム感覚ですけど、奴らの剥き出しの尻を使ってやるんです」丁寧な言葉使いながらも、そのS気のある雰囲気に押され、健太はその体を弄ばれることに…。

肛門にねじ込まれる指。剃刀で剃られる股間や尻の毛。「丸見えだ。良く見えてますよ」「くぅぅ…」屈辱と興奮に、我慢汁を滴らせる健太。そして、学生の猛る性器が健太の穴へと挿入されて…。

『「一年坊主の穴なら何度も見てますけど、お兄さんのような大人のものは初めてです。いったいどんな形になっているんですかね。楽しみだな」
好奇心に満ちた若い瞳が煌いている。大学の相撲部では後輩達を同じように四つん這いにさせて、まだ初々しい肛門を覗き込んでいるのだろう。俺はまるでその従順な一年坊主のひとりになったような気がして、突き出した尻をピンク色に染めた。
「自分で尻の割れ目を開いてください」
年上の俺に一応の敬意を払っているつもりなのか、男は丁寧な言葉使いを変えようとしない。それだけにその厚い唇から繰り出される命令が、俺の身体を益々燃え上がらせていく。
「はふぅぅ」
俺は深い吐息を漏らしながら、両肩を床に着けて上半身を支える姿勢をとり、ゆっくりと両手を後ろに回して尻たぶを掴んだ。
「それだけじゃ見えませんね。どうぞ遠慮しないで、思いっきり開いてください」』（本文より）