「汚して…もっと私を…もっともっと汚してほしいの……」 沙織はソフィーとして、葵との友情めいた関係を築いていく。しかし、その関係が身近になるほど、沙織は満たされない感情を拗らせ、自らを貶めていく。たどり着く先は、汚す側か、汚される側か──。 孤独と嫉妬に染まる第6巻。