肉欲系男子

ラグビー部とアメフト部と野球部。グランドの使用権を賭けて、それぞれの部の主将三人が性欲を競い合うドスケベ合戦！

好評体育会シリーズ『肉○○主将』の武藤俊介が描く、大学体育会野郎たちの性欲爆発ストーリー！ 月刊ゲイ雑誌・G-men No.177、178に掲載された、ガチムチ重量級小説前後編をセットで配信！

とある大学のラグビー部主将・貴之、アメフト部主将・雄介、野球部主将・順也の3人は、学食で仲良くエロ話に華を咲かせていた。そこに、グランド改装工事のニュースが飛び込んでくる。工期中は、3つの部が1週間を3等分して使う事になるという。しかし、この9月はリーグ戦が重なるなど、運動部にとってはオンシーズン真っ只中であった。当然、どの部もグランドの使用権を主張し対立する事態に…。

そこで使用権を賭けた勝負案が出され、三人の誰にも不利が生じない対決方法ということで、ザーメンの飛距離を競うという、大学体育会らしい豪放なアイデアが採用されるのだった。しかし、ラグビー部主将の貴之は、自身の精液が濃くて飛びにくいことを自覚しており、ルームメイトで1つ後輩の康太にも指摘される。そこで、康太は勝負までの1週間で飛距離を伸ばす特訓を提案する。

イキたくなっても我慢すれば、カウパー液…つまり我慢汁が出て、その分ザーメンは薄まるという理屈だ。寸止めを繰り返すことで、精液の飛距離を伸ばすことには成功するが、まだまだ勝利に充分な記録とは言えなかった。そこで、康太はとっておきの秘策として、アナルの奥…前立腺を刺激するテクニックを貴之に用いる。

後輩にアナルを責められ、その羞恥に悶える貴之であったが、気がついてなかった自身のM性が蠢き始め、新たな快感に溺れていくのだった。そして、密かに貴之に憧れていた康太もまた、先輩を責めて興奮するS性に次第に目覚めてしまい…。

そして、いよいよ暗闇に包まれたグランドで、それぞれ部の主将がユニフォーム姿で、下半身露出状態でセンズリ勝負を開始する。果たして勝敗の行方は？ そして、対決後のシャワールームで起きた、康太も知らない珍事とは？ 心身共にアナルの快感に目覚めつつある、貴之を待ち受ける運命は果たして…。

『「じゃあ、サポートさせていただきます」
俺はそう言うと、無防備に晒された貴之先輩のケツ穴にそっと指を置いた。貴之先輩のケツは、金玉を伝って流れてきたザーメンと先走りの汁とで、天然のローションが塗られている状態だった。俺が企んでいるのは、前立腺マッサージだ。
「って、お前、まさかケツをいじるんじゃねぇだろうな？」
「はい？ まさかって、この体勢は間違いなくケツをいじるスタイルじゃないっすか」
俺はそう言うと、先輩のケツにゆっくりと人差し指を滑り込ませる。つーか、この時点でそれに気がつくって遅すぎるだろう。どう考えてもケツをいじられるポーズだと思うんだけどなぁ。
「ちょっ！ いきなり！」
先輩は焦りの声を上げるっすけど、両手で足をかかえるスタイルは維持したままだ。という事は、やっちゃってOKって事っすから、俺は遠慮なく指を目いっぱい奥まで入れてみた。
「先輩、ケツに指入れられるのって始めてっすか？」
「当たり前だろ」』（本文より）