「ある朝、おれが怠惰な夢から眼をさますと、
自分がベッドの中で、一匹にして何本もの触手に変わっているのを発見した」
主人公が目覚めると、1匹(?)の触手になっていた。
そのうえ、主人公を起こしに妹が部屋に入ってきたとたん、妹にムラムラし、思わず襲ってしまう。
妹を触手で○し、情欲を吐きだしてすっきりすると、ようやく人間姿にもどることができた。
どうやら原因は、前夜妹が自室で興味半分におこなった召還術にあるらしい。
妹によると、屋敷地下の書庫で、なんとなく面白そうな魔導書を見つけ、手軽にできそうな召還術が解説されていたので、試してみたのだという。
結果、魔界の生物か呼びだされ、たまたま波長が合ったかなにかで、主人公に憑いてしまったのだ。
しかもその魔界生物は、魔界の女性の性的欲求を満たし、究極の快楽をもたらすために造られた淫具生物だった。
「触手」をベースに、女体を責めるための多彩な形状に変化することができ、さらには媚○効果や性感の感度を高める体液を分泌する。
妹は必死で、憑き物を落とす方法を探すが、見つからない。
が、訓練をすることで、触手化のコントロールができるようになることを発見。
主人公に性的興奮をあたえ、それでも触手化しないよう自制力を鍛える訓練をくりかえせば、やがて自分の意思で自在に触手を出し入れ(?)できるようになるらしい。
かくして、責任を感じた妹は、主人公の訓練のため、その身を犠牲(?)にすることになったのだが・・・。