“……すべては、あの日から始まったんだ。兄さんが、彼女を家へ連れて来た、あの日から……”
兄から婚約者・未希を紹介された主人公は、彼女を一目見て、激しいショックを受ける。
なぜなら彼女は、主人公がかつて密かに想いを寄せていた女性だったからだ。
名前すら知る機会もないまま疎遠となり、もう会うこともないと思っていたのに……
戸惑う主人公を尻目に、兄と未希は結婚。
しかし結婚直後、新婚だというのに兄は長期の海外出張へ。
主人公は両親と、そして兄嫁となった未希と暮らすことに。
こうして始まった義姉・未希との生活……
日々の暮らしの中で主人公は、彼女への想いを抑え切れなくなっていく。
そしてある夜……
主人公は偶然、彼女がオ○ニーしている現場を目撃してしまう。
その光景に、抑えていた彼女への想いが爆発!
とうとう彼女を押し倒してしまう……!
驚いて抵抗する未希だが、久しぶりの快楽に徐々に体が反応し、なすがままに……
主人公は未希を抱き、想いのたけをぶつけ、果ててしまうのだった。
興奮が収まると、主人公は己の所業を激しく悔む。
未希は自分も悪かったから……と、お互いこのことは忘れましょうと告げ、主人公もうなずく……
……だが
一度結ばれてしまった不義の関係は、二人の思惑を超え、燃え上がっていく。
未希を求めずにはいられない主人公……そんな彼を理性では拒みつつも、肉体では応えてしまう未希……
もう戻れない、愛欲の底無し沼へ堕ちていく兄嫁と義弟……
禁じられた関係の行き着く先は、果たして……?