おれの学園には、生徒達が性犯罪を予防するために、国から派遣された性欲処理する女たちがいる。
彼女達がそんな仕事についた理由は様々だ。でも共通点がある。彼女たちに服はない。常に全裸だ。そして、彼女達は番号で呼ばれる。名前を知られないために。
おれはある日その性欲処理の女のコが、初恋の子だったことに気づいた。彼女ま毎日男たちの性欲処理として、口を使い、アソコに肉棒をくわえ込み、ア○ルを○され続けていた。それが彼女の仕事だから。おれは彼女が姿を見たとき、これは夢かと思った。おれの悪夢かと。しかし彼女はリアルだった。そしておれは彼女を使うことは出来なかった。
そんなある日、ふとしたきっかけで、彼女と話をするようになった。性欲処理をしてない彼女は、昔の彼女だった。でも、仕事の愚痴、もっと丁寧に扱えとか、濡れてないのに入れるなとか、ア○ルに入れるときはもっと気を使えとか…そんな愚痴を聞き、おれは思わず彼女を使っている男たちに殴りかかってしまった。
おれは彼女に同情しているのか、それとも初恋が再燃してしまったのか。おれは彼女の欲しがっていた制服をプレゼントした。
照れるように着替えた彼女は、可愛いかった。でも、そんな楽しい日常は、あっというまに崩された。
彼女の名前が他人に知られたからだ。そこから彼女は倒錯した性欲処理を、○○されるようになる。
【スタッフ】
原作:甘詰留太『キミの名を呼べば』(ティーアイネット刊)
企画:姦三
プロデューサー:P・アラン
監督・演出:横山ひとみ
脚本:外連
キャラクターデザイン:小堺
作画監督:コン
製作:鈴木みら乃