この作品の美味しい所は、1コマ1コマの表情が全て魅惑的で
淫虐の仕打ちへの復讐を果たす少年と
報復として成すすべなく被虐され辱められる少年と、
どちらにも感情移入できる2倍の楽しみがあるところでしょうか。
過去に自分を辱めたいじめの主犯格を
嬲り辱める秋月の澱んだ目と愉悦の表情、
そして自らが辱めたかつてのいじめの対象から
被虐・恥辱の限りを受ける高橋の屈辱と羞恥に歪む表情…
この対比がたまらない、まさに鬼畜な逸品です。
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