鬼斬丸 〜胡蝶乱舞 退魔淫伝〜

【ストーリー】
森。
昼なお暗い森を行くのは、一人の少女。
質の良い着物を着せて髪を結い、化粧をすれば、きっと目が覚めるように美しくなるだろうと思える少女。
「小娘」
どこからか、その少女を呼ぶ声が聞こえた。
「おい、小娘」
けれど、森には誰もいない。
少女以外には人影どころか、獣も鳥もいない。
「わたしは胡蝶だ。いい加減覚えてくれはしないだろうか」
不思議な声は、背中に背負った彼女には全く似合わない、身の丈ほどもある大刀から聞こえていた。
その刀の銘は鬼切丸。少女が契約を交わした鬼が変化した姿であった。
一人と一匹は、他愛もない会話を交わしながら、森の中を当てもなく進んでいた。
その先にある、少女を待ち受ける○○に気づくこと無く……

【登場人物】
胡蝶（こちょう）
CV:香澄りょう
諸国を旅し、物の怪を調伏している『破魔』の少女。
感情表現に乏しいが、別に冷たい性格をしているわけでなく、むしろお人好し。
とある大名の娘であったが、父と母を物の怪に殺され、その敵を討つために旅をしている。
その旅の途中に『鬼斬丸』と出会い、自らの身体を代償に彼と契りを結んだ。
華奢な身体ではあるが、大変打たれ強く、心も強い。
巫女であった母から受け継いだのか不思議な力を持っている。


玉梓（たまずさ）
CV:杉原茉莉
クラヤミ森に巣くう女郎蜘蛛の物の怪で、物の怪の女王格。
近隣の物の怪を傘下に収め、村から若い男女をさらい、性玩具にした後食べてしまう。
最近は生け贄を村に求めており、近隣の住民に恐れられている。
普段は清楚な少女の姿をしており、森に迷い込んだ人間を騙している。

鬼斬丸 (おにきりまる)
かつて人々だけでなく、物の怪にも恐れられたていたが、とある『破魔』に破れ
封印されていたところを胡蝶に出会い、彼女と契約した。
いつか蝴蝶の力をすべて奪い、喰ってやると公言している。
普段は蝴蝶の背丈以上もある、巨大な太刀の姿を取っており、物の怪たちにとって大きな脅威となっている。
また、人間形態になることもでき、その時は○い少年の姿をしている。

■HCG率は100％！
■登場ヒロインは完全フルボイス
■CG閲覧・シーン回想モード完備