メインはCG集で、ミニADVのほうは作者さんの言うとおり10分程度のオマケなのかな?と思っていましたが、
これが思っていたよりはボリュームがありました。プレイ時間で言えばだいだい30分強ぐらいはありますね。
内容はライムとの出逢い(そしてエッチ)の序盤の物語と、ライム戦そしてレベッカ戦とのバトル(エロ)シナリオが2本。原作を知らない人でも、細かいところをのぞけば、楽しむには問題のないADVにはなっていると思います。オマケと言うにはちょい豪華すぎるでしょう。
CG集のほうは、ミニADVで使われたCGを含めて約20枚程度。こちらは久遠樹氏の上品な顔立ちのCGと、優しい責め台詞が良い感じに嵌まっていて、責め系は好きなんだけど、あんましマッチョな女の子が下品なことを喋りまくるようなタイプは萎えるなぁと思っている人には溜まらないと思います。
唯一、不満があるとしたら、この値段の10倍の7000円払ってもいいから、この10倍のボリュームの作品が欲しいと思ってしまうことでしょうか(笑)。
700円という価格でこのボリュームとこの質は素晴らしすぎるので、逆にもっとお金を払いたくなってしまう、ある意味で罪な作品と言えましょう。