お化け屋敷のスタッフが本当に妖怪でした、というオチだったら100点満点でした。
またはそこの真偽を明確にせず終わるとか。
妖怪の恰好した人間でしたというのはよくなかったかなーと。
そのほかの展開は、同作者さんの定型パターンなので、ほかに1作でも本作者さんの作品を読まれたことがある方には説明不要かなーと思います。
作風にかなり癖があり、やっていることもほぼいつも通りなので、本作者さんのファンの方にはオススメ、それ以外の方にはオススメ不可、とはっきり断言できる作品です。
そのようなことを踏まえて「ああ、自分にはオススメなんだな」と判断できるかたにだけ、オススメデス。