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●万里小路 かやの (名前変更可)
(CV:羽タ太ねるこ)
名家・万里小路家の一人娘にして次期当主。
超弩級のウルトラ世間知らずだが、心優しく、おっとりしたお嬢様。
幼稚舎から超名門女子学園に通い、若い男性や性愛に関することをシャットアウトされた状態で育てられたため、性的知識は皆無。
「エッチ」という言葉すら知らないほどだったが、ある夜突然「体がビクンビクンする夢」――淫夢をみてしまう。
自分の身に何が起こったのか全くわからないまま、しかし、あの快感をもう一度味わいたい彼女は、ますますトンチンカンな行動に出る。
大事な帳面にけしからんことをお願いしたり、空気を全く読まずに卑猥な質問をしてみたり……。
周囲の困惑や怒りを買いながらも、本人は何がいけないのかさっぱりわからない。
クスノキ様のお告げによると、跡継ぎとしての彼女は「千年に一度の逸材」らしく、一族に更なる栄耀栄華をもたらすだろうと期待されている。
「あの、お股に何か入れてらっしゃるのですか? 急にその辺りが膨らんだように見受けられますが」
●五海棠 祥之輔 (ごかいどう しょうのすけ)
(CV:佐和真中)
旧貴族の名門であり、世界でも有数の資産を持つ五海棠家の令息。
大学を卒業し、現在は一族系列企業の役員を務めている。
幼少時に双方の家の話し合いで主人公の婚約者となり、万里小路家に婿入りすることが決まった。
上流階級の子息らしい品位や教養を身に付け、朗らかで非の打ち所がない好青年だが、プライドがとてつもなく高く、ときに傍若無人な振る舞いをすることもある。
だが、素直でまっすぐな心根の持ち主である。
万里小路家では、婚約者同士は婚礼の日まで顔を合わせないしきたりだったが、今回はなぜかその慣例を違え、祥之輔は婚礼までの数ヶ月を主人公の屋敷で過ごすことになった。
「僕たち、結婚しても上手くやっていけそうですね」
●敷禰 眞人 (しきね まひと)
(CV:切木Lee)
「玖珠文字」を主人公に教授する臨時家庭教師。
整った顔立ちをしているが、表情筋がないのではと思えるほど無表情。
上から目線の冷ややかな笑みをたたえることはあるものの、一切の感情を見せず、心を開くことはない。
外見からも薄々感じられるが、趣味も特技も調教という根っからのサディストである。
「玖珠文字」の教授は本来敷禰家の女性が務めることとされていたが、やむを得ない事情で彼が招聘された。
「玖珠文字」を完璧に操ることが出来る。
「ああ。貴女はそういった知識からも遮断されてお育ちになられたのでしたね」
●樟近 開 (くすちか かい)
(CV:秋山樹)
万里小路家を守護する聖木と言われている「クスノキ様」。その守り人である樟守を代々務める樟近家の末裔である。
人間を含む、あらゆる動植物のメスに好かれやすい特異な体質の持ち主。それゆえか、女遊びが激しいらしい。
人当たりはよいが、本心を明かすことはなく、優しげな微笑みと、軽めの言動でのらりくらりとかわす。
樟守だった父親が急死したため、唯一の後継者である彼は、中学卒業後に樟守となった。
それ以来、万里小路家に住み込み「クスノキ様」の世話をしている。
この屋敷唯一の「若い男性」であるため、主人公と会うことは固く禁じられている。
「お久しぶりです、お嬢様」