実用性に重きを置いてレベル上げ等を排除したRPG。トレードオフとしてゲームとしての面白さはオミットされています。
では、Hシーンはというと、相手一人当たりに1枚絵の差分パターン数毎と、全キャラ共通のエフェクトが数枚ずつ。
正直、この構成では相手が数十人だろうが数百人だろうが、物量が多くてもワンパターンであまり嬉しくない。
絵だけでも売れるクオリティがあればいいけれども、現時点ではこの面でもちょっと評価し難い。
ただ、ただのCG集ではなくてゲームの体裁にしてきたところは意欲があると評価できるかもしれない。
ツールを使っていてゼロベースではないにしても、そういったところが今後伸びてくるかもしれない。
何にしても本作の時点ではちょっと好評価は付けられない出来です。