【遊聖天使プリマヴェールDrei】
偉大なる皇帝の血筋を引く男にして主人公『プリンス』。
そして彼が尊敬してやまない、組織のトップ『将軍』の次代候補としてもっとも有力と謳われる兄『フォルクハルト』。
マルクジェネの統べる皇帝の血筋を引く二人は、お互いに切磋琢磨し、新たなマルクジェネを率いるべき存在となれるよう日々精進していた。
──しかし悲劇は突然に起こる。栄えある新たなる地球侵略の歴史を刻むべき当日、マルクジェネの復活に呼応するように現れた新たなるプリマヴェールとの戦闘で、フォルクハルトが指揮する部隊は惨敗。
その上、敗北の責任を問われたフォルクハルトは大きく降格させられてしまう。そんな兄の無念を晴らすべく、弟であるプリンスもまた宿敵プリマヴェールに戦いを挑む。
兄の仇を討つ……プリンスの決意は固かったが、現実の戦力差は如何ともしがたかった。
プリンスもまた兄同様に窮地に追い込まれてしまい、追い込まれた彼は、二人のプリマヴェールが放つ強烈な聖なる光をまともに食らってしまう。
誰もがプリンスの死を……いや、死など生ぬるい。その身の消滅すら覚悟した。
──だが、プリンスは死ななかった。その身に大きな傷を負ったものの、彼は奇跡的に一命をとりとめた。
しかもそれだけでなく、死の淵から蘇った彼は“ある力”を手にしていた。
それこそが『プリマヴェールの力を無効化できる力』プリマヴェールが使う愛が源となる大いなる力、プリマリウム・エナジーに対抗できる力……アンチ・プリマリウム・エナジーとも言える力が彼に宿っていたのだった。
死の淵から蘇ったプリンスはその力を使い、二人のプリマヴェールの片割れプリマヴェール・セレネの捕獲に成功。
そのプリンスの功績を機に、マルクジェネは一気に攻勢へ出ることを決定する。……今再び、世界を我が手にするため。
マルクジェネの名のもとに世界を統一するための大いなる作戦。その名こそ『Ω(オメガ)作戦』!!何故プリンスは生き残ることができたのか?
捕らえられたプリマヴェール・セレネの行末は?一人残されたもう一人のプリマヴェール、プラージュはどうするのか??
そして、正義と悪の戦いの結末は?!様々な思惑が絡み合った、新たにして最大の作戦が今、始まる!!!
【遊聖天使プリマヴェールDrei ダークミッション】
【葵、仮初めの平和】
プリマヴェールにより壊滅的な打撃をうけ、暫くの間身を潜めていたマルクジェネだったがプリマヴェール・セレネの正体を探すため、プリンスは教師として学園に潜入する。
いくつかの候補の中で1人だけ際立った女生徒がいた。その生徒は、藤之宮葵。
葵と接触し動向を探っていくプリンス。そんなプリンスを信頼していく葵だったが、ある日を境目にその日常が大きく変化する。
信頼が絶望へ変わった時、葵が待ち受ける運命は──?
【ダークプラージュ作戦】
「ダーククリスタル」の開発に成功したマルクジェネ。埋め込まれると精神が汚染され、情欲的な思考に強く支配されるという。
プリマヴェールとの戦いでプリンスは渾身の「一撃」を叩き込み、ダーククリスタルの埋め込みに成功する。
埋め込まれたのは、プリマヴェール・プラージュ。自身に埋め込まれた「何か」に危険を感じ取ったプラージュは解除法を求め、単身マルクジェネに攻め込むが、捕われの身となってしまう。
ダーククリスタルを埋め込まれたまま、特殊な実験がプラージュに施されていく。
【ハード版プリマヴェール】
マルクジェネは多大な犠牲を払い、宿敵プリマヴェールを倒して拉致する。
今まで作戦を妨害され続けてきた怒りは、当然プリマヴェール達に向かう。
身動きできない状態にし、身体検査と称して辱めを与える。始めはセレネ、次いでプラージュ。
戦闘員達も積り積もった怨念を次々に叩きつける。終わらない検査。いつまでも続く悪夢。
【スフィカの日常】
仮面の女……プリンスの作戦を妨害し、屈辱を与えていた謎の敵。そんな仮面をついに倒した!
今までの恨みとばかりに怪人スーツを駆使し反撃する。バイザーに隠された「仮面の正体」に気付かずに。
【渚の開発記録】
新たな怪人スーツが開発された。どう見ても汗だくの中年オヤジに見えるがこれが怪人スーツなのだという。
実験も兼ね、渚と共に地上へ買い物に行くことに。中年スーツに身を包んだ、プリンスの少し切ないお話。
【シャンベリアの○教指導】
プリマヴェール捕獲から時が経過してた。実験の進捗が芳しくないと判断したシャンベリアはプリンスの○教が生ぬるいと手本を見せる。
セレネとプラージュを襲う、シャンベリア流○教指導とは!?
※ご購入時にダウンロードしていただくファイル(1.63GB)以外に、同封ファイルに記述されているURLから追加ファイル(1.37GB×1)のダウンロードが必要です。
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