充血都市

【死の都に取り残された娘】
突然、音信不通となってしまった町の調査を王都から依頼された賢者。
旅支度を始めていると美しい聖女が訪ねてくる。
自分の娘がその町にいるから一緒に探索をしたいという。
そうして賢者と聖女は一緒に音信不通となった町に出かけるのだった――。

ある日、とある冒険者が探索で発見した「棺」を町に持ち込んだ。
誰も知る由もなかったが、その「棺」はサキュバス族の呪いを封じ込めた遺物だった。
棺の蓋が開かれ呪いが町に広がり、人々は絶えまない壮絶な快楽に狂いその末に死に果てた。
今は呪いは薄まっているものの、人間を興奮させ、女性を敏感にする効果は健在。
呪いに取り込まれないように注意しながら、町を探索し行方不明の娘を探しだそう！


【ゲームコンセプト】
■状態異常環境ゲーム
町に入った途端、聖女の様子がおかしくなります。
ただ歩いているだけでも、敏感な場所に布が擦れ、風が吹くだけでまるで淫乱な女のように感じてしまう状態異常状態。
快感が高まるとやがては動けなくなってしまうので、性欲を解消することが必要になります。
身体の異変に蝕まれる聖女を助けながら、迅速に行動しましょう

■死の都の中で争うサキュバス族
死と陰謀と背徳が渦巻く死の都。
町には「棺」を巡ってさまざまな組織が暗躍しています。どの組織と手を組むかはプレイヤー次第です。

□「棺」を利用しようとする一派、「拾骨」派
「棺」に宿るサキュバス族の呪いを利用し、兵器に利用するために「棺」を探すグループです

□「棺」の呪いを危険視し、解呪を目的とする一派、「告別」派
「棺」に宿るサキュバス族の呪いを危険視し、呪いを解除するために行動するグループです

□謎の組織
「棺」をめぐる争いの中で暗躍する謎のグループ。
どちらのグループにも属しておらず、独立した行動を取っているようですが……。


【バットエンドでもゲームは終わりません】
町を支配するサキュバス属に○され続けると呪いに取り込まれバッドエンドとなってしまいます。
しかしゲームはそのまま続きゲーム目的が「全ての人間を滅ぼすこと」に変化。
人間を相手に戦うというまったく別のゲームが始まります。


【死の都の初期設定】
死の都では基本的に自由行動です
ゲーム本編を越えて死の都を自由に探索してみましょう。
さまざまなキャラクターやイベントが用意され町の状況が変化していきます

−初期のグループ配置−
□「告別」派のサキュバス
平和主義だが、サキュバスとしての生き方は妥協しない者達で油断していると精気を吸われます。

□「拾骨」派のサキュバス
例え同族といえど、戦う相手には容赦しないサキュバスたち。
逆に、仲間だと認められれば人間相手でも協力的になります。

□暗躍する謎の組織
死の都で穏健派、過激派の両方で暗躍している謎の組織です。

聖女の娘はどこにいるのか？ 謎の組織の目的は？
さまざまな謎が用意されていますが解決しなくても本編ゲームのクリアは可能です