小日向さんの作品の現代ものは本当に心にグッとくる。
勿論、戦前・戦中の話も好きなのですが、現代ものだと特に感情移入がし易くて、物語の世界により引き込まれる。
このお話も、現実にありそうでなさそうで、なさそうでありそうな、お仲間さんならどこか「自分の事」として錯覚してしまいそうな、そんな素敵なお話です。
が、、、素敵なお話なのですが、、、シングル十うん年の自分からすれば、
「あそこまで相思相愛なのに、そんな理由で離れるな!!」
なのです。幸せにはしがみつかねば!!(笑)
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