「あいつの眼を見るとカラダが熱くなって…!」
進学を期にケンカを辞め、青春を謳歌するつもりだったヤンキーの御子柴大我。
そんな彼の夢は、入学式に出会った学年TOPのイケメン・咲間七緒に絡まれたことによって、木っ端微塵に打ち砕かれる。
以来、咲間には睨まれ、彼女はとられ、ケンカは負け…気づいたら3年が過ぎていて。
―このままだとお前、一生童貞だぞ―
友達からの言葉に焦った御子柴はクラブに直撃!
女子から好感触を得て思わず勃起するチェリーみを発揮するも、あろうことか彼女とキスする咲間を目撃してしまい―!
「代わりに責任とってやるよ」
大嫌いなあいつにヌかれるって…どうなってんだよ!?
ド直球ヤンキー×毒舌ツンデレ。隠れた視線に秘められたピュアすぎるスクールラブ!
「俺のモノになれ。手元で可愛がってやるよ」
不良の巣窟・小野々道学園では、二つのチームがしのぎを削っている。
一年生の新興勢力「ストロードッグ」を率いるヒロは、絶対王者の二年生チーム「乱童」を率いるミッキーに喧嘩を吹っ掛けるものの、突然キスされてしまう!
ふざけんなと憤るものの、ミッキーの強さには惹かれるし、おまけにキスされた時の感触が頭から離れなくて…!?
「飛んで火に入るおバカさんやな。」
“柿商のモーゼ”の異名を持つヤンキー・猿渡シゲル。だがその実は、伝説のワルとあだ名される兄の威光を笠に着ているだけのただのぼんくら。舎弟の一人・蟹江タマキはそんなシゲルに密かに想いを寄せていた。
卒業したら地元を出るというシゲルに、最後に一泡吹かせようと舎弟たちは「ハニートラップ作戦」を決行する。
真っ暗な教室にシゲルを誘い出し、服を脱がせて写真を撮ろうとしたタマキは、シゲルが実はゲイであることを知って―――?
高校入学早々、校内の不良のトップでカリスマ的存在のリヒトに宣戦布告したユキ。
その日から瞬く間に命知らずの新入生と噂され、一躍注目を浴びる――が、実はユキとリヒトは恋人同士。
ライバル宣言は、関係がバレないようにする為のカモフラージュだった。
しかし、本当は堂々とイチャイチャしたいユキは、頑なに関係を隠そうとするリヒトに温度差を感じ始める。
「同情で付き合ってくれてるんじゃ…」と不安になる中、周囲の煽りによりまさかのリヒトとタイマン勝負することになってしまい――!?
喧嘩と補導を繰り返す“問題児”西田涼(にしだりょう)は遂に父親に見捨てられ、行く宛もないまま夜の学校に忍び込んでいた。
しかし夜の巡回をしていた風紀委員会長の藤森(ふじもり)に見つかり、すでに補導の規定回数を超えており退学になると伝えられる。
「見逃してください!!」と懇願する西田に、藤森は「何でも言うことを聞く」ことを条件に、住む場所のない西田を自宅に招き入れるのだった。
――深夜0時を回ったころ、藤森の裏の顔が動き出す。「さあおいで?良い子は寝る時間だよ?」
この風紀委員…とにかくエロい!